ならぶ

デジタル大辞泉

なら・ぶ【並ぶ／^▽双ぶ／^▽列ぶ】

読み方：ならぶ

［動バ五（四）］

１ 列などをつくって位置する。また、隣り合う。つらなる。「切符を買いに—・ぶ」「店に品物が—・んでいる」「—・んで座る」

２ 二つのものが一緒に存在する。力の程度に優劣がなく、対等である。匹敵する。「実力、人気ともに—・ぶ」「彼に—・ぶ者はいない」

[可能] ならべる

［動バ下二］「ならべる」の文語形。

名字辞典

奈良部

名字	読み方
奈良部	ならべ，ならぶ

名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

JMnedict

奈良部

姓	読み方
奈良部	ならぶ

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ならぶ

出典:『Wiktionary』 (2021/10/24 15:57 UTC 版)

発音

• (東京) ならぶ [nàrábú] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [na̠ɾa̠bɯ̟ᵝ]
• (京阪) ならぶ (平板型)

動詞

ならぶ【並ぶ、列ぶ、双ぶ】

1. (自動詞) 列を作る。
   • 選手がグラウンドに並ぶ。
2. (自動詞) となりに位置づける。となりあう。つらなる。
3. (自動詞) 水準が同（おな）じになる。肩を並べる。
   • 点数が列ぶ。
   • アメリカ合衆国に列ぶ超大国。

活用

関連語

• （他動詞） ならべる
• （名詞形）ならび

類義語

• （語義3）列する、伍する、匹敵する

翻訳

• 英語:
  • （語義1）queue ^(en); line up
  • （語義3）match; be equal to

発音

四段活用

三拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)ならぶ

  (南北朝時代)ならぶ

  (室町時代)ならぶ

  (江戸時代)ならぶ

下二段活用

四拍動詞一類^(?)

• 連体形

  (平安時代)ならぶる

  (南北朝時代)ならぶる

  (室町時代)ならぶる

  (江戸時代)ならぶる

動詞

ならぶ【並ぶ】

1. 連（つら）なる。
2. 肩を並べる。匹敵する。

なら-ぶ 動詞活用表（日本語の活用）

バ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
なら	ば	び	ぶ	ぶ	べ	べ

ならぶ【並ぶ】

1. 並（なら）べる。連（つら）ねる。
2. 比（くら）べる。比較する。匹敵させる。

なら-ぶ 動詞活用表（日本語の活用）

バ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
なら	べ	べ	ぶ	ぶる	ぶれ	べよ

諸言語への影響

• 現代日本語: ならぶ、ならべる

漢字辞典

秝

秝	画数：10 音読み：レキ、 リャク 訓読み：ならぶ ピンイン：li4

輌

輌	画数：13 音読み：リョウ 訓読み：ならぶ、 くるま ピンイン：liang4 ハングル：량 対応する英語：numerary adjunct for vehicles

輛

輛	画数：15 音読み：リョウ 訓読み：ならぶ、 くるま ピンイン：liang4 ハングル：량 対応する英語：counter for large vehicles

駢

駢	画数：16 音読み：ヘン、 ベン 訓読み：ならぶ ピンイン：pian2 ハングル：변、 병 対応する英語：twohorse carriage

騈

騈	画数：18 音読み：ヘン、 ベン 訓読み：ならぶ

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