遠隔操作
別名:遠隔制御,リモートコントロール
【英】remote control
遠隔操作とは、電子機器などを離れた場所から操作・制御することである。
一般的には、有線または無線によって接続された制御用の装置を使用して機器本体を操作することを、遠隔操作と呼ぶことが多い。遠隔操作を行うための装置はコントローラー、家電製品においては特にリモコンと呼ばれる。
遠隔操作のうち、外部のコンピュータから他のコンピュータに接続し、デスクトップを再現して操作する機能は、リモートデスクトップと呼ばれる。公衆回線網などのネットワークを経由して操作することはリモートアクセスと呼ばれる。また、そうした接続環境はリモート環境と呼ばれている。
遠隔制御
変速機のシフトとセレクトの操作方式が、ダイレクトでなくロッドやワイヤケーブルなどを使うリモコンタイプをいう。FR車のMTでは、ケースに直接装着されたシフトレバーにより操作する、ダイレクトコントロール式が多い。FF車の場合は、ロッド方式とワイヤケーブル方式がある。前者は、操作ロッドともう1本(操作したときに反力を受けるためのロッドで、変速機ケースとシフトレバー支点とで結び、グラグラ感をなくすもの)を使用する。後者は、レイアウトのスペースがとりやすく場所をとらない利点があるが、ケーブルのインナーとアウター間摩擦により節度感が不足する。なおコラムシフト(ハンドル横のシフトレバー)ではリモートコントロールとなる。
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