普通ダンプトラック (ふつうだんぷとらっく)
普通ダンプトラック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 14:18 UTC 版)
一般公道を走行することを前提として、トラックのシャシに荷台を架装し、平坦地での走行性能を保つ形態に設計されている。 街中で一般的に見かけるダンプトラックの最大積載量は、小型が概ね850kg - 4,9トン、中型が概ね3 - 8トン、大型でGVW20トンクラスが9トン程度、GVW22トンクラスで11トン程度、少数派ではあるがGVW25tクラスで13トン程度である。GVW20トンクラスでもシャシ自体が軽量な中型ベースの3軸車(FQ/GK/FVZ/PW)で最大積載量12トンを超える車両もある。また、更に小さな、軽自動車の規格に合致する最大積載量350kg以下の車両もある。普通ダンプトラックの場合、荷台容積が最大積載量÷1.6を超える場合は土砂の運搬ができない(この場合土砂禁ダンプとなり、自動車検査証には「積載物品:土砂以外」と記載される)。土砂運搬ダンプに固定された「差し枠」を取り付けることは違法行為である。なお、1999年の規制緩和により土砂運搬型で牽引タイプのダンプトレーラー(最大積載量28トン程度)が法律上認められる事となった。
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