走行性能
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走行性能(そうこうせいのう)とは、主に鉄道車両や自動車の車両において、動力性能や、走行時の安定性、運動性、制動能力などについて総合的に加味した能力のことである。
概要
何をもって「走行性能」とするかという特定の定義は存在しない。 同じ用途(目的)で作られた機械のうち、直前の世代や同時期同士で比較することが多く、評価は相対的なものとなる。 一般的には、下記のさまざまな性能に言及し、論じることが多い。またこれら以外にも、さまざまに要素について走行性能の一言で括ることが多く、優れた走行性能についてさまざまな視点が存在する。 ジャイロスコープのデータやカメラ画像を用いて解析することが多い。
走行性能を構成する要素
- 直進安定性 : 100 km/h以下での場合と、100 km/h以上などでの高速安定性に分けることが出来る。
- 加速性能 : 0 - 100 km/h(発進加速)の時間や、SS 1/4マイル(0 - 400 m:ゼロヨン)や0 - 1,000 m(発進加速)の時間、40 - 60 km/h、80 - 120 km/h、100 - 200 km/hなどでの追い越し(中間加速)時間など。
- 最高速度 : 最大ピーク速度のほか、特定の区間での区間平均速度など。
- ハンドリング : カーブを曲がる時などに、ハンドルの舵角に対してのボディーの追従性(ヨーイングの大小や収束具合)など。
- ブレーキング : 乾いた路面のほか、濡れた路面や、アイスバーン、左右で摩擦係数が異なる(スプリットμ)路面などでの制動距離と停止するまでの車体のふら付き・横滑りの度合いなど
- 登坂能力 : 急な上り坂や、砂利・土泥などの斜面を上る(トラクション)能力。
- 悪路走破性 : 道なき道を走る能力。
- 燃料消費率 : ガソリン、軽油、電気などのエネルギー資源をどの程度消費するかというほかに、価格などを加味した経済的な視点、継続走行時間などを加味した能力などがある。
- 環境性能 : 排出ガスの清浄度や車外騒音など。
関連項目
走行性能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/30 02:29 UTC 版)
ギア比が6.7:1(3種類のギヤ比を選択可)と、かなりのハイギヤセッティングが可能だったため、べらぼうな速度で走行可能なバギーカーであった。レースにおいても他を圧倒する活躍を見せていたという。しかし、フロントサスペンションがウィッシュボーンとはいえ、小型だった上に摩擦によるダンピングであったことや、リアもトレーリングアームだったとはいえ取り付け部が大型のため作動も悪く、その走りはまるでカエルそのもののようにヒョコヒョコしていた。フロントタイヤのアッカーマン変化も酷く、ステアリングを切るとイン側タイヤのロッドが引っ張られすぎてかなり舵角が付いてしまい、抵抗となって走行場所によっては急に挙動が変化しがちでコントロールが難しい車両であった。 設計者である滝博士のインタビュー記事や、『月刊コロコロコミック』で連載されていた漫画「ラジコンボーイ」内のネタが元になり「転倒・横転しても2本のスチールアンテナの反発力で起きあがる」といったことが当時の子供達の間で囁かれたが、実際にはひっくり返ったままになる確率がやや下がる程度であった。
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