そうこう‐ていこう〔ソウカウテイカウ〕【走行抵抗】
走行抵抗
車両が一定速で走行するときの抵抗をいう。抵抗は空気抵抗と転がり抵抗に分けられ、空気抵抗は車両の外観形状、前面面積により決まり、車速の2乗に比例する。近年、高速道走行が増え、最高速のほか、高速燃費への影響が大きく低減活動(CD低減)が盛んである。転がり抵抗はタイヤの抵抗が主であり、車重に影響を受けるが車速への依存は少ない。近年、タイヤの抵抗低減が盛んであり、省エネタイヤと呼ばれるものも見かけられる。このほか転がり抵抗には、ブレーキの引きずり抵抗、駆動系の抵抗(潤滑油かき混ぜ)が含まれる。また車両の走行時の抵抗には、勾配抵抗、加速抵抗などがある。
走行抵抗
ダンプトラック等の車両の走行に伴って発生する抵抗。他に回転抵抗、と勾配抵抗の合成抵抗である。
回転抵抗係数=20(kg/トン)+6(kg/トン・cm) × x(cm)
x:タイヤの沈み込み量(cm)走行抵抗
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/12 21:43 UTC 版)
走行抵抗は、列車が走行しているときに列車に発生する抵抗で、空気抵抗や車輪・車軸の摩擦などが原因となっている。走行抵抗はさらに車両抵抗と空気抵抗に分けて考える。
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