ライワット軍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/08 22:56 UTC 版)
拠点襲撃特殊部隊 エンロピ 7機の無人機で構成された拠点攻略部隊でエンロピの騎士と呼ばれている。フェニックス2型により旗艦を失い損害を受けていたとはいえ、多数の戦艦を有する流星艦隊を撃退して、瞬く間に成層圏を完全制圧した。6機目までは2機ずつのコンビネーション攻撃を行なう。兵装は各機異なっており、本編では出ていないが、それぞれ「ディーナ」「ジーン」「クロエ」「ウェンディ」「アニー」「アビー」「ニッキ」の名称がある(設定資料集より。どれがどの名前かは不明) 査察守護艦 スクトゥム ゾディアックとオヒュクスコアの戦いの経過を見極める秘密任務を帯びた者を乗せている特別艦隊のうちの1機で本編ではゾディアック・ヴァルゴの査察する役目を持っている。防御能力に秀でた小型艦であるものの、大型戦艦に匹敵する光学兵装も装備している。しかし、小型艦サイズの維持する為に物理兵器を一切搭載していない。パイロットは三枝英(サエグサヒデシ)。 6つのビットも光学兵器のみで、スクトゥムを囲むように展開し六芒星を描くのが特徴である。 ゾディアック ライワットの母星で開発された12体の兵器群。全機とも構造は同じだがコア内部の生体素子の違いによって行動パターンが異なる。暴走してしまい、対ゾディアック用のゾディアックであるオヒュクスが作られたが裏切りにより持ち去られ、停止させるまでの長い年月の中で母星は焦土と化した。この被害でそのままの体では生きられない環境になったライワット人は狼男のような亜人となって環境に適応している。ゾディアックを製造するような高い技術はロストテクノロジーと化していたものの、封印されている12体のうち3体はライワット人が完全な制御下に納めることに成功している。しかし、ライワットの上層部は負の遺産であるゾディアック全機が失われることを望んでいた。地球に持ち去られたゾディアック・オヒュクスの機体も他のゾディアックと同型で、コアを取り外された抜け殻が『ALLTYNEX Second』に登場している。 前述された通りゾディアックシリーズは機体構造と兵装そのものは全く同じ(ミサイル、各部光学兵器砲、反射シールド、光爆兵器(最終面の演出でリブラが使用)、後述の4種)である。バスターレーザー 出力可変式のレーザー砲。3段階あり、最大出力では画面全体を覆う四重レーザーを放つ。ビット リブラが使用。空間転移を行い光学兵器砲やバスターレーザーで攻撃を行う。トラクタービーム ヴァルゴが使用する対象を拘束する強力なビームフィールド。フェニックスの推力では脱出不可能だが、オヒュクスが覚醒した際には吸い寄せられるものの脱出は可能になっている。アポカリプスバスター ゾディアックシリーズに搭載されている究極兵装。粒子崩壊を励起するアポカリプスモデルを形成し、そのエネルギーを収束発射する。 理論上では反射シールド粒子をも崩壊させる事ができるが、機体に多大な負担がかかるため難しい。 その性質から、この武装使用を選択するゾディアックコアは多くないと思われる。 実際にリブラが撃った際には、多重展開された神威の空間歪曲電磁シールド16枚を破壊して撃破したものの、収束エネルギーが足りずオヒュクスのシールドは破れなかった。なおもリブラは再チャージしてアポカリプスバスターを撃つが無理に連続で撃った為に過負荷でオーバーロードを起こしてしまった。ゾディアック・ヴァルゴ 1番目に投入されたゾディアック。別名ハマリエル。Cancerとレジスタンス月基地を破壊後、ライワット軍とともに地球に降下、オヒュクスコア起動の残照を感知してALLTYNEXがあった場所に向かった。人類側からは光翼兵器1号機と呼ばれた。 ヴァルゴコアの性格は遊び心が強く残忍で少々ムラッ気があり、想定外の事象にパニックを起こしやすい。設定資料集によれば、ライワット星におけるゾディアックシリーズの暴走事件で最初に暴走したのはゾディアック・ヴァルゴではないかと検証されている。ゾディアック・リブラ 最後の1体になってから封印を解除されてオヒュクスとの戦いに放たれたゾディアック機。別名ズリエル。 リブラコアの性格は独善的だが慎重かつ大胆。他のゾディアックシリーズが使おうとしなかったアポカリプスバスターを使うことにためらいを見せない勇敢さもあり、オヒュクスに対して自らの正しさを証明すべく戦いを挑む。 設定資料集では、2番目にゾディアック・レオが投入されたと記述されている。
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