負の遺産
ふ‐の‐いさん〔‐ヰサン〕【負の遺産】
負の遺産
負の遺産
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 00:42 UTC 版)
「ソード・ワールドRPGリプレイ第3部」の記事における「負の遺産」の解説
ソード・ワールドの絶頂期を現出させた第3部であるが、同時に多くの負の遺産も残した。スイフリーのマンチキンプレイとも称される、ルールの穴を突くプレイングが完全版製作にあたって「ルールの穴を塞ぐ」形の修正を招くことになったのはその最たるものである。他にも、ファリスの神官、クレア・バーンロードをNPCとし、嫌な奴でないファリス神官の例を見せようとしたが、PCたちが個性的すぎたため影が薄くなり、リプレイ第1部から綿々と続いていた「ファリス・バッシング」の完全払拭には至らなかったなど、消化しきれなかったテーマもある。この解決は結局「新ソード・ワールドRPGリプレイ」のイリーナ・フォウリーの登場を待たねばならず、シリーズ最後期まで継続した。
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