ふのいさんとは? わかりやすく解説

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負の遺産

読み方:ふのいさん

負の遺産とは

負の遺産(ふのいさん)とは、引き継ぐ側にとって重荷足枷負債後ろめたさ原因となるもの、あるいは、戒めとして心に永く留め置くべきもの、などのことである。

二度と繰り返してならないという戒めの意味込めて世界遺産登録された、戦争殺戮といった人類的な過ち痕跡資料などについては、特に「負の遺産」という表現用いられる場合が多い。

相続における負債」や「未解決・実解消のまま後回しにされてきた問題」なども「負の遺産」と呼ばれることが多い。

ふ‐の‐いさん〔‐ヰサン〕【負の遺産】

読み方:ふのいさん

相続される遺産含まれる負債企業などで、過去取り決め事件などによって現在に生じている負担。→レガシーコスト

比喩的に次世代押しつけられる未解決の問題前任者責任を果たさなかったために、後任者が受ける迷惑。

世界遺産のうち、戦争虐殺など、人類犯した過ちの跡をとどめる物件世界遺産条約明確な定義はないが、一般にはアウシュビッツ・ビルケナウの強制収容所原爆ドームなどを指していうことが多い。負の文化遺産



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