法蔵_(唐)とは? わかりやすく解説

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法蔵 (唐)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/28 13:58 UTC 版)

法蔵
貞観17年12月2日 - 先天元年11月24日
644年1月17日 - 712年12月26日
生地 長安
宗派 華厳宗
智儼
弟子 文超、慧苑
著作 『華厳経探玄記』『華厳五教章』
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法蔵(ほうぞう、貞観17年12月2日644年1月17日) - 先天元年11月24日712年12月26日))は、中国華厳宗の第三祖とされる僧。長安の出身。俗姓は。先祖は康居の人でいた。賢首大師香象大師などの呼び名がある[1]

略歴

康徳啓の子として生まれた。智儼(ちごん)に華厳経を学び、咸亨元年(670年)勅命を受けて出家した。武則天の庇護を受けて華厳教学を宣揚し、華厳教学の実質的な大成者となった。また、実叉難陀の華厳経80巻の訳出や義浄の訳経などに関与した。弟子には文超・慧苑などがいる。

著書

  • 華厳経探玄記
  • 華厳五教章
  • 華厳経伝記

など

脚注

  1. ^ 法蔵 - ブリタニカ国際大百科事典

参考文献



智儼
華厳宗 弟子
文超、慧苑



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