修正会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 02:16 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動修正会(しゅしょうえ)とは、仏教寺院において毎年1月に行われる法会。修正月会ともいう。
概要

この法会は、前年を反省して悪を正し、新年の国家安泰、五穀豊穣などを祈願するものである。期間は基本的に7日間であるが、寺院などによって期間が異なる。追儺式として鬼追式などが行われる。
歴史
日本においては、759年(天平宝字3年)以前から官立の大寺院などで吉祥天を本尊とする悔過会が行われており、767年(神護景雲元年)からは国分寺において吉祥天悔過会が行われるようになった。平安時代に入ると、827年(天長4年)平安京の東寺・西寺において薬師如来を本尊とする悔過会が行われるようになった。
関連項目
修正会
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「勤行 (真宗大谷派)」の記事における「修正会」の解説
修正会の「和讃」・『御文』 - 元日の朝は、『和讃」は『浄土和讃』一「彌陀成佛のこのかたは」、『御文』は一帖目第一通「ある人いわく」。1月2日以降は、回り口にて拝読する。(1月2日は、『浄土和讃』二「道光明朗超絶せり」、『御文』一帖目第二通「出家発心」を拝読する。)
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