備中国分尼寺跡
備中国分尼寺跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/10 00:13 UTC 版)
国分寺の東方に位置する。寺域は東西108メートル・南北216メートル。南北朝時代の戦火で焼失したとされるが、多くの礎石・遺構が残っている。 伽藍は以下に示すもの(南から)で、南北の軸上に配置されている。 南門 - 小規模な3間1戸。 中門 - 礎石が見られず、詳細は不明。 金堂 - 良好な状態をとどめている。桁行5間・梁間4間。 講堂 尼坊または食堂 講堂跡 建物跡一説に塔・鐘楼・経蔵跡。 建物跡一説に尼房・食堂跡。 中門跡 南門跡 築地土塀跡
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