元興寺町
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 02:07 UTC 版)
元興寺町 がんごうじちょう |
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国 | ![]() |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 奈良県 |
自治体 | 奈良市 |
面積 |
0.015km²
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世帯数 |
39世帯
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総人口 |
93人
(国勢調査、2020年10月1日現在)
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人口密度 |
6,200人/km²
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隣接地区 | 築地之内町、花園町、井上町、鳴川町、西新屋町、芝新屋町、薬師堂町、納院町 |
元興寺町(がんごうじちょう、Gangōji-chō)は、奈良県奈良市の中央部、市街地の中央部に位置する地区である。郵便番号は630-8332。
地理
奈良市の中央部、市街地の中央部に位置している地区である。 もと元興寺の南大門、花園院のあったところといわれており、現在は住宅地となっている。 北は芝新屋町・西新屋町、南は井上町、東は納院町・薬師堂町・築地之内町と接している。

河川
- 飛鳥川(あすかがわ)- この町を東西に流れている。
地名の由来
- もとは元興寺の境内で、講堂三面僧房等の旧跡であったことにちなむ[1]。
歴史
江戸期は奈良町の南部に位置する街区で、鍋屋、油屋、薬屋、酒屋、米屋などの、様々な店が立ち並ぶ問屋街として栄えていた。 しかし、近鉄奈良駅ができ、東向商店街が発展していくにつれて廃れ、現在のような住宅地になった。
施設
- 奈良元興寺郵便局
- 重要文化財藤岡家住宅
- 白山神社
小・中学校の学区
奈良市立済美小学校、および奈良市立飛鳥中学校の学区に属する。
交通
近鉄奈良駅から徒歩約15分。
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年 ISBN 4-04-001290-9
- 山田熊夫(1976)『奈良町風土記 正編』豊住書店
脚注
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年 ISBN 4-04-001290-9.
関連項目
外部リンク
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