川之上町とは? わかりやすく解説

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川之上町

読み方:カワノカミチョウ(kawanokamichou)

所在 奈良県奈良市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒630-8313  奈良県奈良市川之上町

川之上町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/15 06:07 UTC 版)

日本 > 奈良県 > 奈良市 > 川之上町
川之上町
川之上町
北緯34度40分30秒 東経135度49分55秒 / 北緯34.67508度 東経135.83205度 / 34.67508; 135.83205
日本
都道府県 奈良県
奈良市
面積
 • 合計 0.004065666 km2
人口
 • 合計 47人
 • 密度 12,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
630-8212
ナンバープレート 奈良
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川之上町(かわのかみちょう)は奈良県奈良市地名

郵便番号は630-8212。2020年10月1日現在の人口は47人[1]

地理

奈良市の北部、奈良盆地の北部に位置する[2]

東は十輪院町、西は納院町薬師堂町は築地之内町と接する。町の西端には地蔵堂がある。

小・中学校の学区

市立中学校に通学する場合、川之上町全域が、飛鳥小学校・飛鳥中学校学区となる[3]。飛鳥小学校は紀寺町、飛鳥中学校は高畑町にある。

歴史

沿革

川之上という呼び方は室町期からみられるものである。室町期は東桶井郷と西桶井郷の南側に東西に延びていた道の両側に形成されていた町であった。江戸期からは現在の川之上町という呼ばれ方をされるようになった。江戸期は奈良町の中の一つの町であり、北は薬師堂町に隣接していた[4]

地名の由来

かつて飛鳥小学校から川之上町を通り、築地之内町を経て元興寺町へと流れている川があった。川之上町はその川の上流に沿っていたことから名づけられた。その川は古くは元興寺を飛鳥寺と呼んだことと同様に、明日香村にちなんで飛鳥川と呼ばれていた。

人口の変遷

1938年(昭和13年)の世帯数は16、1980年(昭和55年)の世帯数は16、人口は50であった。

交通

鉄道は通っていない。道路に関しては幅員が狭く、対向車の行き違いが難しい区間が多い。 路線バスは通っていない。

施設

  • ならまち陶芸教室つちのかい
    川之上町街区公園
    川之上町街区公園の石碑
  • 川之上町街区公園

脚注

  1. ^ 人口統計ラボ > 奈良県奈良市川之上町-人口総数及び世帯総数"令和2年10月(2024年6月30日閲覧)
  2. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編(1983):1125ページ
  3. ^ 学校通学区”. 市立中学校通学区域一覧. 2016年10月31日閲覧。
  4. ^ 山田熊夫(1976)『奈良町風土記 正編』豊住書店

参考文献

関連項目

外部リンク




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