阿字万字町とは? わかりやすく解説

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阿字万字町

読み方:アゼマメチョウ(azemamechou)

所在 奈良県奈良市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒630-8346  奈良県奈良市阿字万字町

阿字万字町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 04:58 UTC 版)

日本 > 奈良県 > 奈良市 > 阿字万字町
阿字万字町
 あぜまめちょう
日本
地方 近畿地方
都道府県 奈良県
自治体 奈良市
面積
0.003816977km²
世帯数
6世帯
総人口
11
国勢調査、2020年10月1日現在)
人口密度
2,881.86人/km²
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阿字万字町(あぜまめちょう Azemame-chō)は、奈良県奈良市の中央部、市街地の中央部に位置する地区である。郵便番号は630-8346。

阿字万字町の町の風景

地理

奈良市の中央部で市街地の中央部に位置する。西は東城戸町・南中町、東は下御門町・脇戸町に接する。 東西に通るならまち大通り(都市計画道路杉ヶ町高畑線)の両側に住宅や商店、モータープールが並ぶ。

地名の由来

貞享四年(1687)に成立した奈良曝(ならざらし)なる由来由緒地誌本によれば、「是も本ハ元興寺の内にして阿字万院と云坊の跡なり」とあり、享保二十年(1735)に成立した奈良坊目拙解(ならぼうもくせつかい)によれば阿知麻目や阿世末女、アセマメとも記され、同書所収の「元興寺中門堂懸板銘」には弘安七年(1284)8月8日、阿願が「元興寺西、阿知麻目西南辺」の三間三尺の屋敷を元興寺に寄進したとある[1]

歴史

江戸時代から現在までこの名前は変わっていない。江戸期は奈良町の1町であり、阿知麻目町・阿世末女町とも書いていた。 また、江戸期は宿割町となっていて、薪能と春日若宮祭に出演する能役者や若宮祭に参勤する大名の役人衆の宿泊所を提供していた。

小・中学校の学区

施設

なら工藝館の外観

交通

鉄道路線

バス

参考文献

  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 29 奈良県』角川書店、1990年 ISBN 4-04-001290-9
  • 山田熊夫(1976)『奈良町風土記 正編』豊住書店

脚注

  1. ^ 平凡社「日本歴史地名体系」[1]
  2. ^ 通学区域”. 奈良市. 2017年2月10日閲覧。

関連項目



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