譜第とは? わかりやすく解説

ふ‐だい【譜代/譜第】

読み方:ふだい

代々その家系続いてきていること。また、それを記したもの。系譜

代々同じ主家仕えること。また、その家系

譜代大名」の略。→親藩外様(とざま)


譜第

読み方:フダイ(fudai), フデイ(fudei)

(1)古代郡司任用基準としての世襲的な家。
(2)平安末期世襲的同一主家奉公する者。
(3)江戸時代三河以降関ヶ原の戦以前徳川氏仕えた直臣武士のうち、大名になったもの。

別名 譜代(ふだい、ふでい)


譜第

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/24 10:10 UTC 版)

譜第譜代(ふだい)は、父から子へ、子から孫へというように同一血統の中で正しく継承が行われてきた家系及び、その族姓・系統の正しさを証明する系譜類などを指す。また、特定の主家に代々仕えてきた家臣の系統を指して「譜第の臣」「譜第の者」などとも称した。なお、中世以後には譜代という表記も用いられた。なお、『令集解職員令治部省条には『古記』を引用して、“譜第”を「天下人民の本姓の札名(ふだな)也」と定義している。




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