やた‐がらす【八×咫×烏】
やたがらす 【八咫烏】
八咫烏
八咫烏
八咫烏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/21 04:52 UTC 版)
八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話に登場するカラス(烏)[1]であり、導きの神。神武東征の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされる。一般的に三本足の姿で知られ、古くよりその姿絵が伝わっている[1]。
注釈
出典
- ^ a b c 『古事記の本』 学研、130,138,139頁。
- ^ a b c d e f 八咫烏について(熊野本宮大社公式サイト)
- ^ a b c 戸部民夫 『日本神話 神々の壮麗なるドラマ』 新紀元社、200,208頁。
- ^ 宝賀寿男「神武天皇、実在の可能性」『「神武天皇」伝承の真実を検証する⑦』、2017年。
- ^ 宝賀寿男『古代氏族の研究⑬ 天皇氏族 天孫族の来た道』青垣出版、2018年。
- ^ a b c d e f g h i j k l 「幕末の風雲児も歌った「ヤタガラス」」(和歌山県総合情報誌「和-nagomi-」vol.3、和歌山県知事室広報課、2007年9月25日)
- ^ a b c d 斉藤ヒロコ「伝説の翼 #08八咫烏」『BIRDER』第26巻第08号、文一総合出版、2012年8月、65頁。
- ^ a b 山北篤 『東洋神名事典』 新紀元社、349頁。
- ^ “孫一と雑賀鉄砲衆”. 和歌山市観光協会. 2020年7月30日閲覧。
- ^ 総理府賞勲局『賞勲局百年資料集 上』1978年7月15日、p. 451-452
- ^ 支那事変従軍記章令ヲ定ム - 国立公文書館デジタルアーカイブ、2019年10月21日閲覧。
- ^ 広田肇一『日名子実三の世界 昭和初期彫刻の鬼才』思文閣、2008年9月15日、p. 101 - 102
- ^ “八咫烏と日本サッカーの生みの親 中村覚之助について”. 和歌山県那智勝浦町. 2014年9月24日閲覧。
- ^ “アルテリーヴォ エンブレム一新”. ニュース和歌山. (2011年12月17日) 2017年2月13日閲覧。
- ^ “『和歌山大学生の挑戦!』アルテリーヴォ和歌山にマスコットを!!”. キャンプファイヤー. (2020年1月15日) 2020年12月31日閲覧。
八咫烏(やたがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 05:00 UTC 版)
元々は日本武尊建造に先立って建造された試験用木製戦艦。外観を生かして日本武尊の影武者の役割を担った。
※この「八咫烏(やたがらす)」の解説は、「旭日の艦隊」の解説の一部です。
「八咫烏(やたがらす)」を含む「旭日の艦隊」の記事については、「旭日の艦隊」の概要を参照ください。
八咫烏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:09 UTC 版)
宇堂 キリュウ(うどう キリュウ) 声 - 小山力也 「八咫烏」代表にして、最大のスポンサーである資産家。日本の独立を夢見る情熱的な人物で、組織の戦略も担っている。後に「新日本協力機構」の発起人の一人となり、大ユーラシア連邦のアレクセイらと共に、北陸地方一帯の日本人の自治権を認めさせるために動き出す。 熊井 ゴウケン(くまい ゴウケン) 声 - てらそままさき 「八咫烏」の第2特務部隊(熊井隊)を率いる隊長。実直で高い指揮能力をもつ。妻帯者であったが、危険なレジスタンス活動から家族を遠ざけるために離婚している。行方不明だったケンブの回収を兼ねて、逃亡中であったアモウを組織に誘う。 馬﨑 エイジ(まさき エイジ) 声 - 中谷一博 熊井隊の副隊長。度胸と戦闘力に優れ、白兵もAMAIN戦もこなす。故郷の両親から結婚して落ち着くよう要望されているが、肝心の異性との出会いに恵まれず焦りを感じている。 第2部では新日本協力機構の発足後、ダリアと共に北米同盟側から脱出してきたアレクセイとアモウの救出に赴くが、戦闘中にダリアを庇って負傷し、相対した敵機を破壊するものの、乗機から脱出する時間もなく爆発に吞まれ、戦死する。 甲咲 リサ(こうざき リサ) 声 - 浅野真澄 ガシンたちの姉的存在である女性隊員。高校生時代にアジア協商軍の車両との交通事故に遭い、家族全員を失う。さらに、アジア軍側が加害者であったにもかかわらず、治外法権を盾に逆に加害者として不当に訴えられ、多額の賠償金を課せられた過去をもつ。その後、故郷の親族や友人に迷惑を掛けないよう縁を切り、単身レジスタンスに参加した。アモウに死んだ弟の姿を重ねており、戦いをためらうアモウをやさしく導く(その際は水浴びに誘うなど、大人の色気で篭絡して抱き込もうとしているような側面もあった)。拠点を襲撃してきたゴーストを単身で引き付けようと奮戦するが、乗っていた車両ごと踏みつぶされ死亡する。彼女の死はアモウの心に深い傷を残した。 槙 ミスズ(まき ミスズ) 声 - 七瀬彩夏 熊井隊の女性整備主任。奔放で天然な性格。部隊に配備されたMAILeSの整備・調整を手掛ける。新人のころは実務経験の不足からほかの整備員に後れを取っていたが、不断の努力の末に主任の座を勝ち獲った苦労人。 その正体は「トライヴェクタ」の代表兼技術主任で、本名は「槙・ミスズ・アネット」。ゴーストに搭載されている「プロトタイプゼロ」やガイたちI-LeSの生みの親でもある。プロトタイプゼロを搭載したことで暴走したゴーストの被害を食い止めるため、素性を隠して「八咫烏」に所属していた。第2部では、熊井隊を離れ8か月間音信不通となっていたが、救助したアモウとともにガシンたちと合流し、自身の素性とジェルマンの暗躍を明かす。 村松 タケル(むらまつ タケル) 声 - 松重慎 熊井隊の整備士。密かに槙に好意を寄せているが、思いが報われたことはない。
※この「八咫烏」の解説は、「境界戦機」の解説の一部です。
「八咫烏」を含む「境界戦機」の記事については、「境界戦機」の概要を参照ください。
八咫烏(やたがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:29 UTC 版)
「AYAKASHI」の記事における「八咫烏(やたがらす)」の解説
※この「八咫烏(やたがらす)」の解説は、「AYAKASHI」の解説の一部です。
「八咫烏(やたがらす)」を含む「AYAKASHI」の記事については、「AYAKASHI」の概要を参照ください。
八咫烏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 10:06 UTC 版)
槇紫苑(まき しおん) かつては石神女子高校の生徒で、羽衣マキが来る前に紫電改に乗っていた「先代紫電改のマキ」。1年前に忽然と姿を消していたが再び姿を現し「八咫烏」を率いる。
※この「八咫烏」の解説は、「紫電改のマキ」の解説の一部です。
「八咫烏」を含む「紫電改のマキ」の記事については、「紫電改のマキ」の概要を参照ください。
八咫烏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 04:22 UTC 版)
「日本武尊 (旭日の艦隊)」の記事における「八咫烏」の解説
八咫烏(やたがらす)は超戦艦「日本武尊」建造に当たっての各種試験用実寸大実験模型として建造された「木製戦艦」である。一見すると本物と見分けが付かないが、内部は殆んどがらんどうに近い。 使用された木材は特殊加工され不燃性を持ち、その船体は意外に薄いため遅延信管式の徹甲弾は効かない。内部に発泡剤を仕込まれると、急降下爆撃も通用しない。 建造は小樽で行われ、試験終了後は表向きの目的である航空魚雷試験の標的艦として沈む予定だったが、立案者である大石蔵良が待ったをかけ、その外観を生かした囮作戦に使用されることとなり、第三帝国に「日本武尊の同形艦(もしくは日本武尊そのもの)」と思い込ませることに成功している。
※この「八咫烏」の解説は、「日本武尊 (旭日の艦隊)」の解説の一部です。
「八咫烏」を含む「日本武尊 (旭日の艦隊)」の記事については、「日本武尊 (旭日の艦隊)」の概要を参照ください。
八咫烏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 14:42 UTC 版)
日本を統一した神武天皇を大和国の橿原(現・橿原市)まで先導したという神武東征の故事に習い、導きの神として八咫烏には篤い信仰がある。八咫烏の「八咫」とは大きく広いという意味である。太陽の化身で三本の足があり、それぞれ天・地・人をあらわす、といわれている。 JFA(日本サッカー協会)のマークも八咫烏である。多くのサッカー関係者が必勝祈願に訪れている。 ちなみに、サッカーを初めて日本に紹介した中村覚之助(1878年 - 1906年)は那智町(現・那智勝浦町)の出身。JR西日本那智駅前には「日本サッカーの始祖 中村覚之助」と刻まれた顕彰碑がある。
※この「八咫烏」の解説は、「熊野本宮大社」の解説の一部です。
「八咫烏」を含む「熊野本宮大社」の記事については、「熊野本宮大社」の概要を参照ください。
八咫烏(やたがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 07:04 UTC 版)
「八咫烏シリーズ」の記事における「八咫烏(やたがらす)」の解説
山内の世界の住人たち。人の形に転身できる三本足の烏。通常は人間と同じ姿で生活を営む。烏の姿を鳥形(ちょうけい)といい、人の姿を人形(じんけい)という。鳥形と人形の身長は同じくらいである。卵として産み落とされ、孵化して暫くのち、人形をとることができるようになる。三本の足のうち一本は山神から賜った神性の象徴とされ、これを切り落とされると人形をとれなくなる。貴族階級では鳥形を人前で見せることは憚られるが、転身すれば長距離を飛行できるため、庶民や軍人は好んで鳥形を取る。これら鳥形を多用する者は、羽衣(うえ)という黒い着物を編む。これは自らの意図で生み出す体の一部と言えるもので、羽衣を身に纏えば裸にならずとも転身可能である。
※この「八咫烏(やたがらす)」の解説は、「八咫烏シリーズ」の解説の一部です。
「八咫烏(やたがらす)」を含む「八咫烏シリーズ」の記事については、「八咫烏シリーズ」の概要を参照ください。
八咫烏(やたがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 19:07 UTC 版)
「ほうかご百物語」の記事における「八咫烏(やたがらす)」の解説
自分を荒鴉と偽り多々羅木に近づいた。美生に「ベリー」と名づけられる(ブラックベリーから)。妖怪の知識を持ち、物を媒体に人を乗っ取る事が出来る。その際、黒い体毛が覆いかぶさる。人型の時は第3の腕を持つ。大祓の空間では豊と対決した。
※この「八咫烏(やたがらす)」の解説は、「ほうかご百物語」の解説の一部です。
「八咫烏(やたがらす)」を含む「ほうかご百物語」の記事については、「ほうかご百物語」の概要を参照ください。
八咫烏(やたがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 15:47 UTC 版)
南久阿の下僕。半透明の巨大な烏姿で、偵察や伝達の任を請け負うが、主人や同僚には余り協力的ではない。性別は無いが女性口調で話す。
※この「八咫烏(やたがらす)」の解説は、「南Q阿伝」の解説の一部です。
「八咫烏(やたがらす)」を含む「南Q阿伝」の記事については、「南Q阿伝」の概要を参照ください。
八咫烏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/15 02:41 UTC 版)
バズソーキックをガードされた直後に高速で叩きこむバズソーキック。木高イサミの得意技で、引退まで限定で本人から借り受ける。
※この「八咫烏」の解説は、「紫雷美央」の解説の一部です。
「八咫烏」を含む「紫雷美央」の記事については、「紫雷美央」の概要を参照ください。
八咫烏(やたがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:42 UTC 版)
「ゆうやみ特攻隊」の記事における「八咫烏(やたがらす)」の解説
島の住人の中でも、鉄一族の意向に忠実な実行部隊。辻と紗由を拉致し、煉獄部屋へ連行しようとしたが、乱入した隊長の手で全滅させられる。その後、鉄家の敷地で一晩療養。紗由を再度拉致することに意欲を見せるが、龍生の手でまとめて斬殺される。
※この「八咫烏(やたがらす)」の解説は、「ゆうやみ特攻隊」の解説の一部です。
「八咫烏(やたがらす)」を含む「ゆうやみ特攻隊」の記事については、「ゆうやみ特攻隊」の概要を参照ください。
八咫烏(やたがらす)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 18:27 UTC 版)
一度ガードされた後に、再度ガード不能な速さで放たれるバズソーキック。
※この「八咫烏(やたがらす)」の解説は、「木高イサミ」の解説の一部です。
「八咫烏(やたがらす)」を含む「木高イサミ」の記事については、「木高イサミ」の概要を参照ください。
八咫烏(ヤタガラス)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 02:09 UTC 版)
日本本州西部・中国地方を拠点に活動するレジスタンス組織。アモウたち主要人物の所属勢力。かつては複数の小組織に分かれていたが、中国地方を支配するアジア軍に劣勢を強いられたことから、組織のスポンサーでのちに代表となる宇堂キリュウが多くの協力者と資金をかき集め、日本指折りの組織にまで拡大させた。さらに、ヨーロッパの新興企業である「ブレンゾン社」と契約を交わしたことで、組織オリジナルのAMAIMをはじめとする兵器の開発・配備に成功している。戦闘や諜報活動だけでなく、戦いや迫害から逃れてきた日本人の保護や生活支援などの慈善事業も積極的に行なっている。
※この「八咫烏(ヤタガラス)」の解説は、「境界戦機」の解説の一部です。
「八咫烏(ヤタガラス)」を含む「境界戦機」の記事については、「境界戦機」の概要を参照ください。
「八咫烏」の例文・使い方・用例・文例
八咫烏と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- 八咫烏のページへのリンク