社紋
社紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 06:24 UTC 版)
現在の社紋は目黒蒲田電鉄時代から数えて4代目、東京急行電鉄時代から数えて2代目にあたる。大東急が成立した1943年(昭和17年)5月1日に制定された先代社紋は杉浦非水による考案で、中央には鉄道を表すレールの断面を、会社の飛躍を表す羽根をその両側に配置し、羽根が束縛を意味する円を突き破る姿は会社の更なる発展を意味している。 現在の社紋は創立50周年を記念して1973年(昭和48年)5月に制定された。中央の楕円は地球を、白抜きの逆三角形は東急の「T」の図案化であるとともに「三角錐体論」による三角錐体の俯瞰図を表し、その先端部が楕円の円周に接することで事業網が各地に拡大していく様を表現している。下部にある3本の弓状の弧は楕円を含めて三角錘体論の構成要素である東急グループの交通・開発・流通・健康産業の4部門を指し、外側に向かって広がっていく形はグループの成長、拡大、発展を表している。 この社紋は東急グループの統一マークとしての側面もあり、上部の文字を「TOKYU CORPORATION」とする東急株式会社社紋の他にもグループ各社の英名を組み込んだバリエーションがある。色にも決まりがあり、「赤:東急グループ・東急株式会社・東急電鉄、オレンジ:東急電鉄を除く交通事業、緑:不動産事業、青:流通事業、黄:レジャー・サービス・ホテル事業、その他色」となっている。また、それら各社社紋の他に文字を「TOKYU GROUP」としたグループ統一マークがある。 社紋(先代)(1943年5月-1973年4月) 社紋(現行)東急電鉄・東急パワーサプライも同色 グループ会社(不動産事業)の例 - 東急不動産東急建設・世紀東急工業も同色 グループ会社(交通事業)の例 - 伊豆急行東急バス・東急テクノシステム・じょうてつも同色
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社紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:54 UTC 版)
現行の社紋は、1926年(大正15年)の河東鉄道・長野電気鉄道の合併以来使用されている。中央の星は長野電気鉄道の「長」の字の草書体が基になっており、1907年(明治40年) - 1966年(昭和41年)に用いられた初代・2代目長野市章などにも見られる図案である。この星形を、旧河東鉄道の社紋から引き継いだ千曲川を表す3本線で囲み、以て河東鉄道・長野電気鉄道の合併で長野地域と河東地域とが結ばれたことを示している。 旧・河東鉄道の社紋は「東」の文字を3本線で丸く囲んだものであり、旧・長野電気鉄道の社紋は楔型に図案化した「ナガノ」の文字を6つ円形に並べて電車の車輪を模したものであった。 社紋 旧・河東鉄道 旧・長野電気鉄道 現在2100系以外の全車両で側面に掲げられている。また、以下の通り一部のグループ会社で同様もしくは翻案した社紋を用いている。 長電バス - 長野電鉄と同様。 長電タクシー - 3重円のうち内側2本の下部を切り取り「Taxi」の文字を入れたもの。 長電テクニカルサービス - 3重円の上部の切れ目に「T」の文字を入れたもの。 長電建設 - 3重円の下部を切り取り「建」の文字を入れたもの。
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社紋
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1956年1月30日に制定された。1996年末まで使われていた当時の西鉄の社紋に似せているが、上半分が2本のツルハシを模した形になり、下半分の輪郭がやや太くなっている。 ツルハシは炭鉱に通じ、当時西日本有数の産炭地であった筑豊炭田を通過する鉄道であることを象徴する。
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社紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 06:50 UTC 版)
九十九里軌道時代に制定された社紋は軌道の軌の周囲を九つの「九」が囲い、「九九」を表していた。九十九里鉄道としての初代社紋はこれをベースに中心の文字を「軌」から「鐵」に変更したものである。 戦後新たに制定された2代目社紋は左右の半円の中に「白」を入れたものである。白は「百」という文字から一画目の「一」を除くことで「百から一を差し引く」、すなわち「 100 - 1 = 99 」で九十九を表しており、「り」を図案化した半円と併せて「九十九里」を表現している。両側の羽根は交通機関を象徴するものとして付けられたが、鉄道事業廃止時に外され、現在の社紋は九十九里を表現する意匠のみとなっている。 九十九里軌道社紋 九十九里鉄道初代社紋 九十九里鉄道2代目社紋 九十九里鉄道3代目社紋
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