コーポレートシンボル・社紋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 07:17 UTC 版)
「西日本鉄道」の記事における「コーポレートシンボル・社紋」の解説
コーポレートシンボルは1997年のVI導入時に制定された。グラフィックデザイナーの原田進が制作を担当している。 意匠は社名の「Nishitetsu」と方向舵に見立ててNの上下に配置された2つのフィンで構成されている。フィンは人・物・情報・文化の「出逢いの場を提供する事業」「移動を支えるネットワーク事業」という会社が目指す2要素を表し、事業展開を通して会社が躍動感と力強さをもって発展していくことを表現している。 なお、もっぱら「Nishitetsu Group」のロゴが使われているのが殆どで、「Group」が入っていないオリジナルのロゴは西日本鉄道(本体)と本体直系の西鉄バス北九州だけが使用している。西鉄グループであっても株式会社ニモカなどのように「Nishitetsu Group」ロゴを一切使用していない企業もある。 これの派生として、国際物流事業専用で後述の「NNR」ロゴや、一番先頭の「N」のみで表現したものもあり、後者は乗務員の制帽や、西鉄グループ関連のホームページにおける殆どのファビコンで使用されている。 社紋は1942年9月22日に制定された。西日本鉄道の「西」を車輪状に図案化し、3本のスポークが「株主の投資」「従業員の努力」「乗客の愛顧」を表していた。コーポレートシンボル制定後はあまり使われなくなったが、現在もシンボル導入以前の一部バス停や電車・バスの復刻塗装などに使用されている。 コーポレートシンボル 「NNR」ロゴ 社紋
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