伊吉博徳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/11 17:55 UTC 版)
伊吉 博徳(いき の はかとこ)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての官人。氏は伊岐・壱伎、名は博得とも記される[1]。姓は史のち連。『日本書紀』に『伊吉博徳書』が引用されていることで知られる(後述)。
- ^ 日本歴史大辞典編集委員会編著『日本歴史大辞典』河出書房新社、1979年
- ^ 『新撰姓氏録』左京諸蕃・右京諸蕃
- ^ 上田正昭、津田秀夫、永原慶二、藤井松一、藤原彰、『コンサイス日本人名辞典 第5版』、株式会社三省堂、2009年 80頁。
- ^ 『日本書紀』斉明天皇5年7月条
- ^ 『日本書紀』斉明天皇6年7月条
- ^ 『日本書紀』斉明天皇7年5月条
- ^ 『日本書紀』白雉5年2月条
- ^ 『海外国記』(『善隣国宝記』所引)
- ^ 『日本書紀』天智天皇6年11月13日条
- ^ 『日本書紀』天智天皇7年正月23日条
- ^ 読みは「いきのはかとこのしょ」
- ^ 「天皇」は用いるが「日本」を用いないのは『古事記』と同様である。
- ^ 『続日本紀』天平宝字元年12月9日条
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