諸蕃とは? わかりやすく解説

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しょ‐ばん【諸×蕃】

読み方:しょばん

古代氏族類別した呼称の一。中国・朝鮮から渡来した称する諸氏。秦(はた)氏・漢(あや)氏・百済(くだら)氏など。蕃別。→皇別神別


諸蕃

読み方:ショバン(shoban)

古代高句麗・百済・新羅朝鮮諸国

別名 蕃国外蕃


諸蕃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/06 22:43 UTC 版)

諸蕃(しょばん)とは、古代日本における用語で、「三韓」と呼ばれた朝鮮半島の国々及び高句麗(こうくり)、百済(くだら)、新羅(しらぎ)など朝鮮諸国と中国に対する呼び名。和訓は「となりのくに」。「もろもろのえびす」。また、三韓に出自を持つ渡来人氏族を指す言葉としても用いられた。秦氏百済王氏などが知られる。

日本書紀清寧天皇3年11月条(482年)以下複数の記事が見られ、律令制でも「玄蕃寮」が設置されるなど、「諸蕃」・「蕃」・「蕃国」の表記がしばしば用いられた。また、7世紀後半に新羅が朝鮮半島を統一すると、新羅を指して諸蕃と呼ぶ例も現れる。渡来人としての「諸蕃」の使用の始期については不明な点も多いが、『日本書紀』の注釈書である「弘仁私記」には、当時『諸蕃雑姓記』という書物があったことが記されている。確実に判明するものでは、弘仁6年(815年)に成立した『新撰姓氏録』であり、「皇別」・「神別」と並んで「諸蕃」(「蕃別」ではない)という出自呼称が用いられ、「三韓の族」を意味するものと定義されている。明治時代に成立した華族宗族制度では、諸蕃の家系の家は「外別」として扱われている。

脚注

参考文献

関連項目


諸蕃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 19:05 UTC 版)

新撰姓氏録」の記事における「諸蕃」の解説

「諸蕃」の姓氏とは、渡来人系の氏族で、秦、大蔵など326氏が挙げられている。諸蕃氏族は、さらに5分類され、「百済」として104氏、「高麗」(高句麗を指す)として41氏、「新羅」として9氏、「加羅」として9氏、「漢」として163それぞれ挙げられるまた、これらのどこにも属さない氏族として、117氏が挙げられている。

※この「諸蕃」の解説は、「新撰姓氏録」の解説の一部です。
「諸蕃」を含む「新撰姓氏録」の記事については、「新撰姓氏録」の概要を参照ください。

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