尾張浜主とは? わかりやすく解説

おわり‐の‐はまぬし〔をはり‐〕【尾張浜主】

読み方:おわりのはまぬし

平安初期雅楽家。笛と舞の名手で、大戸清上(おおとのきよがみ)とともに仁明(にんみょう)天皇時代の楽制改革中心人物遣唐使として渡唐している。生没年未詳


尾張浜主

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/09 19:14 UTC 版)

尾張 浜主(おわり の はまぬし)は、奈良時代から平安時代初期にかけての貴族・楽人。[1]位階従五位下大戸清上らと、日本雅楽の形成に重要な役割を果たす。


  1. ^ 尾張氏の嫡流は奈良時代に宿禰姓を賜与されているため、尾張氏の庶流出身と思われるが、系譜については不明。
  2. ^ 『教訓抄』
  3. ^ 『続教訓鈔』
  4. ^ 『コンサイス日本人名辞典 改訂新版』(三省堂、1993年) p305
  5. ^ 『続日本後紀』承和12年正月8日条
  6. ^ 『続日本後紀』承和12年正月10日条


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