衣通姫とは? わかりやすく解説

そとおり‐ひめ〔そとほり‐〕【衣通姫】

読み方:そとおりひめ

美しさが衣を通して輝く姫の意》允恭(いんぎょう)天皇の妃。皇后忍坂大中姫(おしさかのおおなかつひめ)の妹。皇后のそねみを考えて河内(かわち)に隠れた和歌三神の一として、和歌山市玉津島神社祭られている。衣通郎女(そとおりのいらつめ)。弟姫(おとひめ)。


衣通姫

衣通姫 衣通姫(ソトオリヒメ)
Prunus × yedoensis ‘Sotorihime’

花は大輪一重咲き淡紅色開花期4月上旬
伊豆大島都立大公園植えられていた染井吉野実生から作られ染井吉野と大 島雑種推定されています。


衣通姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 18:55 UTC 版)

衣通姫(そとおりひめ[1]、そとほりひめ[1]、そとおしひめ)は、記紀にて伝承される女性。『日本書紀』では衣通郎姫そとおしのいらつめ[1]、『古事記』では衣通郎女[1]衣通王そとおりのみこと表記され、叔母と姪の関係にある別の人物の名である。大変に美しい女性であり、その美しさが衣を通して輝くことからこの名の由来となっており[1]本朝三美人の一人に数えられる。和歌に優れていたとされ、和歌三神の一柱としても数えられる[1]


  1. ^ a b c d e f g h i j k 衣通姫 そとおりひめ”. コトバンク. 2017年3月8日閲覧。
  2. ^ 茅渟宮跡(ちぬのみやあと)泉佐野市観光ガイド(2023年10月24日閲覧)


「衣通姫」の続きの解説一覧

衣通姫(そとおりひめ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/02 08:25 UTC 版)

軽王子と衣通姫」の記事における「衣通姫(そとおりひめ)」の解説

皇后の妹姫。軽王子叔母豊葦原中国にこれに勝る美顔はないほどの女人高く結い上げた豊かな黒髪新月のような額。しずかな若草の眉。その姿に霊が宿るのような美しさは、白い裳の内からの光輝で曙いろに照り映え、その身の艶色が衣を通して晃る。近江坂田出身であったから、海の女体の神ではないか噂された。

※この「衣通姫(そとおりひめ)」の解説は、「軽王子と衣通姫」の解説の一部です。
「衣通姫(そとおりひめ)」を含む「軽王子と衣通姫」の記事については、「軽王子と衣通姫」の概要を参照ください。

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