最初の歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 21:42 UTC 版)
「VS騎士ラムネ&40炎」の記事における「最初の歴史」の解説
最初の歴史は大まかにたどるとこうなる。ただし本編は既にループが出来上がった状態の物語なので、最初どうだったか詳細不明な点が多い。 1.過去のドキドキスペース(アブラーム誕生) 大邪神アブラームが誕生する。 (アブラームがどのようにこの時代で誕生したのか、誕生時点でどの程度の力を持つ存在だったのか、誰がアブラームに対処したのかは不明)。 2.超未来のドキドキスペース 大邪神アブラームが出現。強大な「闇」に対して強大な「光」が世界に生まれるという「勇者ラムネスの定理」が働いて初代ラムネスが誕生。当時の仲間と共に戦うがアブラームは強く、世界は滅びて人類はラムネス、オルガン・シンフォニー、ボルト・ナットの3人が最後の生き残りとなる。そのため誕生当時の弱いアブラームを倒そうと考え、仲間と共にラムネスの力を使って次元跳躍をする。 この最初の選択で時間が狂い始める。 3.過去のドキドキスペース(アララ王国における妖神ゴブーリキとの戦い) 大邪神アブラームが放った分身である妖神ゴブーリキの邪魔により、初代ラムネスは仲間とはぐれて目的の時代より数年から十数年前の過去に落下。ラムネスは記憶を失い、聖なる三姉妹(初代)と出会い、ミルク(初代)と恋仲になる。 記憶喪失のまま、謎の文明人アルカナイカ星人が作り出した守護騎士キングスカッシャーに乗り、追っ手の妖神ゴブーリキと戦う。この時、初代サイダーと他の守護騎士・守護歩兵・破壊戦士と出会う。 妖神ゴブーリキと戦い、特攻の形で「闇」の中へと突入。その際、もとの記憶を取り戻して、本来の目的だった時代へと跳躍した。 (アルカナイカ星人が作り出した守護騎士だが、小説で見られる内容から見ても、初代ラムネスとミルク姫(初代)が出会う前にすでに守護騎士二体がアララ王国で復活している。これは守護騎士・守護歩兵・破壊戦士が、初代ラムネス落下よりはるか前に製造された事を示しており、運命の女神オルガンもまた製造に関与していない。これは「運命の輪廻」が出来上がる前の最初の世界の過去で既に作られていた証でもある。そのため守護騎士は、ゴブーリキとは無関係に作られた存在である。妖神ゴブーリキが居なかった最初の歴史で、勇者サイダーがカフェオレ姫(初代)と結ばれたのかどうかなどは不明)。 4.過去のドキドキスペース(アブラーム誕生) 初代ラムネスが目的の時代に到着。しかしこの時、強大な「光」の力を持つラムネスが現われた事で「勇者ラムネスの定理」の逆定理が働いて、強大な「闇」の力を持つ大邪神アブラームが誕生してしまう。 (2代目ラムネスや3代目ラムネスも、もし悪を滅ぼした後にドキドキスペースに留まり続けていれば、同様に「光」の力に応じたぶんの「闇」が生まれてしまう。) 5.過去のドキドキスペース(アブラームとの戦い) 目的の過去へと到達して、オルガン・シンフォニーとボルト・ナットに再会。その後、初代ラムネスは命と引き換えに大邪神アブラームを封印(なお、ラムネスが自らの肉体にアブラームを封印するのは本編の直接の過去が初めてであり、それまでのループにおける封印方法は不明。この初代ラムネスが「ラムネスの剣」を持っていたのか、持っていたらどこで入手したのか、持っていなかったらどの時点でループに組み込まれたのかなども一切不明)。 ゴブーリキとの戦いから数年後から十数年後なため、この戦いには勇者サイダーも参加していた。 6.過去のドキドキスペース(アブラーム封印後) いずれアブラームの封印が解ける日に備えてオルガン・シンフォニーは自身をデータ化、永遠の命を持ってアドバイザーロボットやドラム達や神霊騎士などを開発(ループ内での神霊騎士開発は、超未来から過去を調べたときに3体のロボット(3代目ラムネスが駆る神霊騎士)がアブラームと戦っている光景を見ていて、それを参考に開発している。カイゼルファイアーが複座な理由も、単に参考にしたロボット(カイゼルファイアー)が複座だったからというもの。最初の歴史における神霊騎士開発が、独自設計なのか、別の形で誰かが作った神霊騎士が存在していて参考にしたのか不明)。 ボルト・ナットはガオガオゾーンで将来アブラームと戦う子孫を残す。 7.現代のドキドキスペース(最初の歴史の3代目ラムネス) 3代目ラムネスは仲間の命を犠牲にする「ラムネスの剣」を使うことなく大邪神アブラームに敗北。 8.超未来のドキドキスペース 大邪神アブラームが出現。初代ラムネス誕生。 永遠のループがここから開始される。以下の記述の通りの5千年にわたる歴史が何度も繰り返された。
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