逆定理とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 学問 > OR事典 > 逆定理の意味・解説 

逆定理 (動的計画法における)

読み方ぎゃくていり
【英】:inverse theorem

パラメトリック数理計画(主問題)と, その目的式と制約式交換し, 最適子を逆(最大化最小化)にした問題(逆問題)との間に成り立つ逆関係. 「主問題最大値関数逆問題最小値関数逆関数である. 最大点値関数最小関数最小値関数逆関数との合成である. 逆も成り立つ」. 例えば, 「和一定で積を最大化」と「積一定で和を最小化」では, 最大解が最小解を逆の意味規定している. 動的計画法における双対定理ともいわれている.


(逆定理 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/01 13:34 UTC 版)

命題「p⇒q」に対して、「q⇒p」を、元の命題の(ぎゃく、: converse)と言う。

ある命題とその逆の真偽は、必ずとも一致しない逆は必ずしも真ならず)。この表現は日常生活数学の中でことわざのように使用されることがある。

一致するような命題については「逆もまた真である」などと表現する。これは本来の用法とは異なる。「p⇒q」が真であり、「q⇒p」も真であるときに、 p と q は同値(必要十分条件)であるという。

命題「p⇒q」に対して、逆「q⇒p」の対偶「¬p⇒¬q」を、元の命題のと言う。命題「p⇒q」に対して、対偶「¬q⇒¬p」の逆「¬p⇒¬q」は裏に等しくなる。全ての命題に対して、逆と裏の真偽は一致する。

逆も必ず真であるような誤謬をすることもある。(後件肯定

関連文献

関連項目

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「逆定理」の関連用語

逆定理のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



逆定理のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
日本オペレーションズ・リサーチ学会日本オペレーションズ・リサーチ学会
Copyright (C) 2025 (社)日本オペレーションズ・リサーチ学会 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの逆 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS