神宝とは? わかりやすく解説

かむ‐だから【神宝】

読み方:かむだから

《「かんだから」とも》

神前供える品物神社への奉納品みてぐら

いつくしき—を持てつづけたり」〈源・澪標

神の持つ宝物。神の所有物しんぽう

「御祷(みほき)の—献(たてまつ)らく」〈祝詞出雲国造神賀詞


かん‐だから【神宝】

読み方:かんだから

かむだから


しん‐ぽう【神宝】

読み方:しんぽう

古くは「じんぽう」「じんぼう」とも》神聖な宝物また、神社納められている宝物かんだから


じんぽう 【神宝】

→ 神宝

神宝(しんぽう)

祭神の料として本殿の内に奉安するするもの。

神宝

読み方
神宝しんぽう

神宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 05:12 UTC 版)

神宝(じんぽう、かむだから)とは、神社の本殿内陣に納められる、祭神に由緒の深い宝物や調度品、装束類のことである。広義には神社に代々伝わる宝物のことも含むが、通常はこれらは社宝(しゃほう)と呼び、神宝とは区別する。




「神宝」の続きの解説一覧

神宝(しんぽう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/26 10:07 UTC 版)

天を支える者」の記事における「神宝(しんぽう)」の解説

「空(くう)」を支え柱神を選ぶため、神々によって作られた物。総じて装飾品指輪腕輪など)の姿をしており、属性合わせた石がひとつ填め込まれている(正確にこの世界の石ではない)。

※この「神宝(しんぽう)」の解説は、「天を支える者」の解説の一部です。
「神宝(しんぽう)」を含む「天を支える者」の記事については、「天を支える者」の概要を参照ください。


神宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/22 00:57 UTC 版)

幡枝八幡宮」の記事における「神宝」の解説

御朱印山城国愛宕郡枝村王子山八幡宮下された朱印状有徳院をはじめ、他20通の朱印状である。これらは「三つ葉葵」の紋のついた木箱納められているが、徳川家との関わりについては定かでない太刀「銘 肥前国近江忠吉」:四代目近江大據忠吉の造。刃渡り2尺1寸2分。元禄年間奉納される御太刀「銘 藤原国広」:名匠堀川国広」の造。刃渡り2尺5寸9分2厘。幡枝八幡宮刀鍛冶の道に秀でんことを祈願して日々参拝していた国広が、大願達成の奉賽として、石清水清泉用いて神前において一振り太刀鍛え、それを奉納したもの。後に後水尾天皇がこのことをお聞きになり、叡覧したいか宮中持参するよう御指示があった。神主らが捧持したところ、暫く宮中留め置かれた。その後黄金作の拵を御造りになり、唐子模様御太刀袋に納めて再び八幡宮御寄付された。現在は東京国立博物館委託保存されている。 伝 足利義満奉納無銘 鐔」:足利義満幡枝八幡宮奉納した伝えられる「鐔」。上下摩利支天使い称されるを、左右には「南無」「八幡」の文字を地透かし表したもの。南北朝時代の作と思われる明治時代初期逸失し、現在幡枝八幡宮にはない。

※この「神宝」の解説は、「幡枝八幡宮」の解説の一部です。
「神宝」を含む「幡枝八幡宮」の記事については、「幡枝八幡宮」の概要を参照ください。


神宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/12 05:53 UTC 版)

尾陽神社」の記事における「神宝」の解説

1863年文久3年)、徳川慶勝公が朝廷より将軍補翼任じられた際、孝明天皇より拝領したもの。

※この「神宝」の解説は、「尾陽神社」の解説の一部です。
「神宝」を含む「尾陽神社」の記事については、「尾陽神社」の概要を参照ください。


神宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 02:35 UTC 版)

長良神社 (館林市代官町)」の記事における「神宝」の解説

長良兜 祭神藤原長良使用したと伝わる古兜だが、実際に中世末ごろのものとされる

※この「神宝」の解説は、「長良神社 (館林市代官町)」の解説の一部です。
「神宝」を含む「長良神社 (館林市代官町)」の記事については、「長良神社 (館林市代官町)」の概要を参照ください。


神宝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 13:40 UTC 版)

鹿島神宮」の記事における「神宝」の解説

鹿島神宮中でも極めて重視される神宝2例について紹介するその他の主な神宝については、「文化財」節を参照

※この「神宝」の解説は、「鹿島神宮」の解説の一部です。
「神宝」を含む「鹿島神宮」の記事については、「鹿島神宮」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「神宝」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

神宝

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 00:08 UTC 版)

名詞

しんぽう

  1. 神聖宝物
  2. 神社宝物

発音(?)

し↗んぽー

「神宝」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神宝」の関連用語

神宝のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神宝のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
中経出版中経出版
Copyright (C) 2024 Chukei Publishing Company. All Rights Reserved.
岡山県神社庁岡山県神社庁
since 2024 (C)Okayamaken Jinjacho
EDRDGEDRDG
This page uses the JMnedict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神宝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの天を支える者 (改訂履歴)、幡枝八幡宮 (改訂履歴)、尾陽神社 (改訂履歴)、長良神社 (館林市代官町) (改訂履歴)、鹿島神宮 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの神宝 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS