少子部蜾蠃とは? わかりやすく解説

少子部蜾蠃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/15 00:53 UTC 版)

少子部蜾蠃(ちいさこべのすがる)は、『日本書紀』、『日本霊異記』に見える雄略天皇時代の豪族。「少子部栖軽」もしくは「小子部栖軽」と書かれることもある。「多神宮注進帳」によれば、多武敷の子、多清眼の弟とされる。


  1. ^ 『萬葉集』三、完訳 日本の古典3(小学館、1984年)
  2. ^ 『日本書紀』天武天皇13年12月2日条
  3. ^ 『日本書紀』雄略天皇6年3月7日条
  4. ^ 『日本書紀』雄略天皇7年7月3日条
  5. ^ 『日本霊異記』上巻「雷(いかずち)を捉へし縁(えに) 第一」
  6. ^ 谷川健一, 池田末則, 宮田登編『日本庶民生活史料集成 第26巻 神社縁起』(三一書房、1983年)


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少子部蜾蠃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 18:46 UTC 版)

雄略天皇」の記事における「少子部蜾蠃」の解説

天皇蜾蠃(すがる)という者に(こ)を集めろと命令した。しかし蜾蠃(こ)を子(こ)と勘違いして子供をたくさん集めてしまう。天皇大笑いして子供養育命じとともに少子部(ちいさこべ)という性を与えたしばらくして少子部蜾蠃は三輪神を捉えるように命じられた。蜾蠃三輪山の神の化身である白い蛇捉える。これを天皇見せるが、箱の中でのような音を立てて目を光らせたため天皇慌てて逃げ出してしまう。そして丘に離すように命じ、この丘を雷丘名付けた

※この「少子部蜾蠃」の解説は、「雄略天皇」の解説の一部です。
「少子部蜾蠃」を含む「雄略天皇」の記事については、「雄略天皇」の概要を参照ください。

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