上代歌謡とは? わかりやすく解説

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じょうだい‐かよう〔ジヤウダイカエウ〕【上代歌謡】

読み方:じょうだいかよう

古事記・日本書紀風土記など、上代文献収められている歌謡。なお、万葉集にも歌謡性格の歌は多い。


上代歌謡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 05:04 UTC 版)

和歌」の記事における「上代歌謡」の解説

和歌現れる以前に、感情高まりから発せられた叫び掛け声次第成長して、祭や労働の際に集団歌われるようになった歌謡があったといわれるが、多くは文字記されることなく失われてしまったという。それら歌謡が現在見られる五音七音でもって構成される和歌となるまでには、その形式様々な過程変遷経たと見られる。現在『古事記』『日本書紀』風土記『万葉集』古語拾遺』『琴歌譜』『仏足跡歌碑』などに収録され韻文を上代歌謡と称しているが、その多く五音七音の句で構成されるなど、すでにかなり洗練された内容となっている。

※この「上代歌謡」の解説は、「和歌」の解説の一部です。
「上代歌謡」を含む「和歌」の記事については、「和歌」の概要を参照ください。

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