飛鳥川原宮とは? わかりやすく解説

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あすか‐の‐かわらのみや〔‐かはらのみや〕【飛鳥川原宮】

読み方:あすかのかわらのみや

明日香村にあったとされる斉明天皇皇居


飛鳥川原宮

読み方:アスカノカワラノミヤ(asukanokawaranomiya)

古代宮城斉明天皇遷都


川原宮

(飛鳥川原宮 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/22 09:39 UTC 版)

かつてそこに川原宮があったと伝わる川原寺跡

川原宮(かわらのみや)は、7世紀中期の斉明天皇が営んだ。一般には飛鳥川原宮(あすかのかわらのみや)と呼ばれている。奈良県明日香村川原にある川原寺(弘福寺)の地にあったと伝えられている。

経緯

日本書紀』には、斉明天皇元年(655年)の冬、板蓋宮が火災に遭ったため、斉明天皇は川原宮へ遷ったとある。その翌年には新たに後岡本宮を建てて遷宮しているので、一時的な仮住まいの宮殿だったと考えられる。

後史

斉明天皇の崩御後、子の天智天皇のときに川原宮は川原寺(かわらでら)に改められたという。平安時代初期には嵯峨天皇がこの寺を空海に与えたと伝わる。今日では真言宗 仏陀山弘福寺(ぶつださん こうふくじ)を正式名称としている。

関連項目


前期難波宮
日本の首都
656年 - 656年

後飛鳥岡本宮



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