戦争中に擁立されて敗れた天皇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 18:03 UTC 版)
「天皇の一覧」の記事における「戦争中に擁立されて敗れた天皇」の解説
塩焼王 - 天武天皇の孫で、新田部親王の子。天平宝字8年(764年)、恵美押勝の乱で、恵美押勝から「今帝」として擁立される。しかし、朝廷軍の前に恵美押勝軍は敗北、逃走中に捕縛され斬殺される。 恒良親王 - 96代後醍醐天皇の皇子。皇太子であった親王が北陸へ派遣される際に皇位と三種の神器を譲られた。「綸旨」を発給するなど天皇として活動するが、後醍醐が吉野へ逃れいわゆる南朝を設立したことにより即位は無意味となる。 北白川宮能久親王 - 日光輪王寺門跡時代の1868年(明治元年)、奥羽越列藩同盟により「東武皇帝」に推戴されたとの説がある。アメリカ公使が本国に報告しているほか、当時の新聞に同様の記事がある。
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