称制とは? わかりやすく解説

しょう‐せい【称制】

読み方:しょうせい

中国で、皇帝幼少のときに皇太后政務を行うこと。

古代日本で、天皇在位していないときに、皇后皇太子などが臨時政務を行うこと。


称制

読み方:ショウセイ(shousei)

天皇在位しないとき、皇族天皇に代わって政治執ること。


称制

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 07:42 UTC 版)

称制(しょうせい)は、君主が死亡した後、次代の君主となる者(皇太子等)や先の君主のが、即位せずに政務を執ること。日本では飛鳥時代に中大兄皇子(天智天皇)と鸕野讚良皇后(持統天皇)の2例が見られるが、どちらも『日本書紀』では一見してほとんど事実上の天皇と同然に記述されている。日本の場合、摂政と似ているが、摂政の場合は天皇が同時に存在しているが、称制の場合は天皇がいない(称制している本人が事実上の天皇か天皇に準ずる存在)のが大きな違いである。




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