みんぞく‐しゅうきょう〔‐シユウケウ〕【民族宗教】
民族宗教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/28 17:31 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動民族宗教(みんぞくしゅうきょう、英:ethnic religion)とは、特定の民族によってのみ担われている宗教[1]。特定の民族や人種にのみ信じられている宗教のこと[2]。
概説
民族宗教というのは、宗教学上の分類のひとつであり、特定の民族や人種によってのみ信じられている宗教のことである[2] 。そして、血縁や地縁結合の強固な民族に見られるものであり、未開民族の宗教から展開したものである[2]。ただし、ユダヤ教のように、伝播していく過程で、信者や子孫を一つの民族として規定していくようになったため(現在のユダヤ人には白人も黒人も黄色人種も含まれる)、国際化しながらも民族宗教と呼ばれるケースもある。また、シク教やジャイナ教のように、世界宗教的な性質を持ち合わせながらも、実際にはインド以外には広まっていないため民族宗教として扱われている宗教もある。
民間信仰とは異なる。
主な民族宗教
関連項目
脚注
民族・宗教
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/02 23:38 UTC 版)
ムスリムのモロ族、マギンダナオ族(「氾濫原の人々」の意味)が多い。マギンダナオには20世紀にマルコス政権下で多くのキリスト教徒がフィリピン北部・中部から移住している。また山岳部にはティルライ族(英語版)(Tiruray)がいる。
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