喪
(忌中 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/06 09:41 UTC 版)
喪(も、英語:mourning)とは、身近な者や心を寄せる者、尊ぶべき者等[1]の死を受けて、それを悲しむ者が一定期間中を過ごすことになる、日常生活とは異なる儀礼的禁忌状態であり、人間社会においておよそ普遍的な現象である。親族を亡くしたときに遺族が身を置く場合が最も一般的である。
- ^ 親族である場合を基本とするが、崇敬する人物なども対象となる。また、権力者らによって強制される場合も少なくない。さらには、基本的に対象は人間であるが、必ずしもその限りではない。
- ^ a b c ひろさちや、山下龍二『ひろさちやが聞く論語 (世界の聖典)』鈴木出版、1993年、57頁
- ^ 市川智康『いざというとき役に立つ仏教質問箱』水書坊、1990年、33頁
- ^ 装いの「喪服」とは同字同音異義。
- ^ 橋本義彦『藤原頼長』吉川弘文館〈人物叢書〉、1988年2月、新装版。ISBN 978-4-642-05109-5。
- ^ 『諸祭式要綱』神社本庁編集神社新報社発行平成8年5月20日全232頁中232頁
- ^ a b 峰崎山『目からウロコ「知らないと損する台湾観光・ビジネス」裏事情』イーフェニックス、2011年、135頁
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