五十日とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生活 > 時間 > > 五十日の意味・解説 

五十日

読み方:ごとおび・ごとび
別表記:ごとうび

毎月5日10日15日20日25日月末日を指す表現

い‐か【五十日】

読み方:いか

50日。

「五十日(いか)の祝(いわい)」の略。

「五十日(いか)の餅(もちい)」の略。


ごとお‐び〔ゴとを‐〕【五十日】

読み方:ごとおび

毎月の、五と十のつく日。納金などの日にあたり道路が混みやすいとされる


五十日

読み方:ごじゅうにち

  1. 百日よりも小形な鬘(かつら)のこと。〔歌舞伎

分類 歌舞伎

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

五十日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/17 03:33 UTC 版)

五十日ごとおび)とは、毎月5日10日15日20日25日と、30日または月末日のことである。

つまり、の一の50の日である。ただし30日は例外で、旧暦ではその月の長さに関わらず月末日小の月では29日、大の月では30日)を充てる。新暦でも小の月(30日以下の月)では月末日だが、大の月(31日の月)では30日とすることと月末日の31日とすることがある。 「ごじゅうにち」(日数の「50日(間)」)と区別するため五・十日とも書く。関西で生まれた言葉で、関西などでは「ごとび」と読む。よく ご「とう」び と記されるが、ご「とお」びである。[1]

五十日の慣習

日本ではこれらの日に決済を行う企業が多い。これを五十払いという。給与賞与日払いでない場合の支払日も、ほとんどの企業で五十日である[2]。そのため、金融機関の窓口やATMが混みあうことがある[1][3]。道路交通においても企業の営業車により渋滞すると言われるが、実際のところは25日以外に顕著な混雑は見られない[4][5]

証券市場でも五十日はアメリカドルなどの外貨買いの需要が高くなり、仲値が高めになる傾向がある。

由来

京都にある赤山禅院の五日に由来するとの説がある。赤山明神の祭日に当たる五日に参詣して懸け取りに回るとスムーズに集金できるという謂われより。

関連項目

脚注

  1. ^ a b 銀行が忙しい日、五十日(ごとうび)とは? - ファクタリングジャーナル
  2. ^ 給料の支払日が銀行休日土曜日日曜日祝日など)に当たった場合、前後の営業日にずらす場合がある。
  3. ^ 銀行へご来店されるお客さまへのお願い - 全国銀行協会
  4. ^ 熊本市中心部の交通渋滞実態調査 - 財団法人 地域流通経済研究所
  5. ^ 「五十日は混む」は都市伝説 法則がある首都高の渋滞、うまく走るには - 乗りものニュース(2016年7月31日)

五十日

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 12:49 UTC 版)

名詞

(いか, ごじゅうにち, ごとおび, ごとび)

  1. (いか, ごじゅうにち) 50日数
  2. (ごとおび, ごとび) 毎月5日10日15日20日25日末日を指す言葉

語源

ごとおび

関連語

いか
ごとおび

「五十日」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



五十日と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

「五十日」に関係したコラム

  • FXのアノマリー一覧

    FXのアノマリー(anomaly)とは、FX(外国為替証拠金取引)において、ファンダメンタルズやテクニカルでは理論的な裏付けのできない事象のことです。以下は、FXにおいてアノマリーといわれる事象の一覧...

  • FXの仲値とは

    FX(外国為替証拠金取引)の仲値とは、銀行などの金融機関が、顧客との取引の際に用いる為替レートのことです。仲値は、TTM(Telegraphic Transfer Middle Rate)とも呼ばれま...

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「五十日」の関連用語

五十日のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



五十日のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの五十日 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの五十日 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS