うめ‐ぼし【梅干(し)】
梅干
梅干し
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/09 08:33 UTC 版)
梅干し(うめぼし)は、ウメの実の塩漬けを干した食品[1]。ウメの果実を漬けたものを梅漬けといい、梅干しは梅漬けを干したものである[2]。
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梅干
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 01:01 UTC 版)
南高梅を使用した梅干しは最高級品とされ、中国産の梅を加工した梅干しに比べて2倍以上の価格差がつくこともある。価格が高くなる原因としてはその味や食感などもさることながら、果肉が柔らかいために潰れやすく、オートメーション(機械化)にあまり適さないことも挙げられる。高級志向の高まりもあって贈り物として南高梅を求める消費者は多い。
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梅干
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梅干
「梅干」の例文・使い方・用例・文例
- 具は梅干しとおかかのどちらがいい?
- 秋になったら梅干を貴方に送ります。
- ウナギと梅干しは食い合わせが悪いとされている.
- 梅干を見ただけで口の中が酸っぱくなる.
- 日本人は握り飯と梅干で軍{いくさ}ができる
- 梅干婆
- 梅干面
- 梅干しの肉をすり,砂糖をまぜてつくった食品
- 砂糖に,梅干しを漬けた時に出る汁と水を加え,煮つめて作った飴
- 梅干しの形に似せて作った飴
- 大福茶という元旦に悪気払いのため梅干や山椒などを入れて飲む茶
- 飯の真中に梅干しを入れた弁当
- 元旦に梅干や山椒などを入れて飲む悪気払いのための茶
- 顔に多数のしわのある梅干し婆という老女
- 梅干しやエビ天などの赤い具材が白いうどんの上に乗り,縁起の良い色の組み合わせを作り出している。
梅干と同じ種類の言葉
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