八景
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/13 06:24 UTC 版)
八景(はっけい)とは、ある地域における八つの優れた風景を選ぶ、風景評価の様式[1]。10世紀に北宋で選ばれた瀟湘八景がモデルとなり、影響を受けた台湾、朝鮮、日本など東アジア各地で八景が選定されてきた[2]。なお八景以外にも、四景、十景、十二景などの例も見られる。
- ^ 漢字文化圏では、「八」を好字、聖数として尊重する。→8#その他 8 に関すること
- ^ 飛田範夫『大阪府下の八景の特性 (平成14年度 日本造園学会研究発表論文集)』 日本造園学会誌、Vol.65(5)、P.375-378、2002年
- ^ 山中冬彦『景からみた集落景観と亭 : 韓国安東素山里三亀亭とその八景』 日本建築学会計画系論文集、Vol.586、P.193-200、2004年
- ^ 上野訓、他『江戸八景にみる移ろいとその構造 : 近江・金沢八景との比較を通して』 日本建築学会技術報告集、No.4、P.98-102、1997年
- ^ 山中冬彦『集落の亭と景 -韓国安東市素山里三亀亭と八景-』 岐阜女子大学紀要、Vol.32、P.167-176、2003年
- ^ 並木誠士「中近世絵画史における画題の形成と伝達・蓄積-狩野派を中心に-」2009年5月31日、2013年2月14日閲覧。
- ^ 田中誠雄、他『日本における八景の分布について』 日本造園学会誌、Vol.63(3)、P.246-248、2000年
- ^ 社会環境システム研究領域『日本に伝わった景色の見方“八景”』 独立行政法人国立環境研究所 公開シンポジウム2001
- ^ 画中題字にたとえば「江戸近郊八景之内 羽根田落雁」のようにあり、一見、太字で示した部分が主題のようにも見えるので、このシリーズを「江戸近郊八景之内」と呼ぶことも多い。が、これもおかしな話なのであって、本来の題は「江戸近郊八景」である。「近江八景」も同様。
- ^ 西山松之助『江戸庶民の四季』<岩波セミナーブックス> 岩波書店 1993年、ISBN 4000042165 pp.149-167.
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