御岳とは? わかりやすく解説

うたき【岳】

読み方:うたき

沖縄地方で、中心となる聖地老木生い茂った自然石などがあり、祝女(のろ)が神に祈る場所とされている。おたけ。→斎場(せいふぁあ)御岳 →園比屋武(そのひゃん)御岳石門

御岳の画像
沖縄県首里城内にある首里御岳(すいむいうたき)

み‐たけ【御岳/御嶽】

読み方:みたけ

[一]奈良県吉野にある金峰山(きんぷせん)の別名。

[二]東京都青梅(おうめ)市南西部にある山。標高929メートル山頂に御嶽(みたけ)神社がある。御岳山(みたけさん)。武蔵(むさし)御岳山

[三]長野岐阜県境にある御嶽(おんたけ)山、または御嶽(おんたけ)神社の別名。


御嶽

読み方:ウタキ(utaki)

沖縄地方で、ムイ・ウガン・オンなどと呼ばれる聖地総称


御岳

読み方:ウタキ(utaki), オタケ(otake)

沖縄人々のあいだで信仰されている聖なる


みたけ 【御岳・御嶽】

奈良県吉野山金峰山異称金峰山に登って参詣する者が参詣に先だって行う精進御岳精進という。→ 金峰山東京都青梅市西部にある山。標高一〇七〇メートル山上御岳神社御師集落がある。③山梨県北部にある標高八七〇メートルの山。山上金桜神社俗に蔵王権現)があり修験道場の地。

おたけ 【御岳】

→ うたき

御嶽

読み方:うたき

神が降臨するといわれる聖地のこと。かつてはごとに御嶽があり、ヌール(ノロ)と呼ばれる女性神官によって祭られている。以前男性不可侵の場所だった。御嶽には鳥居などや境界をあらわすような人工のものは何もなく、祭場広場礼拝拠り所になる自然石石製香炉があるだけでほとんど自然のままで、沖縄には400500も御嶽があるといわれている。グスク原型になっているのが御嶽だともいわれている。

御岳

読み方:ミタケ(mitake)

所在 東京都青梅市


御岳

読み方:ミタケ(mitake)

所在 愛知県愛知郡東郷町

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

御嶽

読み方:ミタケ(mitake)

所在 東京都(JR青梅線)

駅名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

御嶽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 19:15 UTC 版)

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御嶽御岳(おんたけ、みたけ、おたけ、うたき、おん)

地名

人名

宗教施設

小惑星

関連項目


御岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:24 UTC 版)

桜島」の記事における「御岳」の解説

北岳標高1,117 m) 桜島最高峰山頂直径500 m火口があり、雨が降ると池ができることもある。有史以来山頂火口から噴火した記録はないが、北東斜面安永大噴火火口がある。 中岳標高1,060 m) 北岳から約900 m南に位置する有史以来噴火記録はないが、地質調査では1200年頃の活動形成南岳寄生火山一つである。 南岳標高1,040 m) 中岳から約500 m南に位置する山頂直径700 mの火口があり、その内側に二つ小火口(A火口とB火口)を擁する火口内にはかつて「白水」と呼ばれる池があった。この火口1955年昭和30年以降活発な噴火活動続けており、山頂火口から半径2 km以内警戒区域指定され立ち入り禁止となっている。南側山腹安永大噴火火口東側山腹には昭和噴火火口がある。 寄生火山側火山湯之平(ゆのひら、標高373 m): 北岳西側斜面位置する溶岩ドーム。御岳の山頂付近間近に眺めることのできる湯之展望所がある。 春田山(はるたやま、標高408 m): 湯之平の東側隣接する溶岩ドーム中腹京都大学火山観測施設京都大学桜島火山観測所ハルタ観測坑道)が設置されており、北岳火道向かって掘られた180 mのトンネルがある。 権現山ごんげんやま、標高350 m): 南岳東側斜面位置する溶岩ドーム鍋山(なべやま、標高359 m): 南岳東側斜面位置する火口跡。南側大正大噴火火口(東火口)がある。 引ノ平(ひきのだいら、標高565 m): 中岳西側斜面位置する溶岩ドーム北東部大正大噴火火口(西火口)がある。かつて引ノ平展望所があった。

※この「御岳」の解説は、「桜島」の解説の一部です。
「御岳」を含む「桜島」の記事については、「桜島」の概要を参照ください。

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