御岩山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:56 UTC 版)
古くは『常陸国風土記』に「賀毘禮(かびれ)の峰」として述べられている信仰の山で、もともとは修験道の山であった。山麓に徳川光圀なども参拝した御岩神社(江戸時代は御岩山大権現)があり、山頂には奥の院がある。近年、その岸壁がロッククライミングの場にされ御神体へのボルト打ち許可使用が頻発していた。2014年頃から「山雀」を名乗るハイカー等が無許可整備、違法ルート案内が横行し2015年に頃から登山者や一般人による植物、岩石の盗掘損傷、ペンキ塗り、事故、遭難が多発。山頂付近の岩場は地権者、行政、警察の協議により立ち入りが禁止されている。(ロッククライミング、ボルダリングも含め禁止) 神社には、県指定天然記念物「御岩神社の三本杉」がある。
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