日立市会場
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「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」の記事における「日立市会場」の解説
朝日立つ浜の産土神の御座(あさひたつはまのうぶすながみのみざ) A-01 國安孝昌 小貝ケ浜緑地 北緯36度39分24.4秒東経140度42分34.4秒 國安が独力で作り上げた丸太、陶ブロック、スチールパイプからなる作品で、海エリアには本作を置き、これと対になる作品『常陸のおお田守る竜神』を山エリアの常陸太田市に置いた。 うつろ舟ミニ博物館 A-02 ヴェンザ・クリスト(Vincensius‘Venzha’CHRISTIAWAN) 小貝ケ浜緑地の旧美容院 北緯36度39分26.6秒東経140度42分36.2秒 江戸時代に常陸国に現れた虚舟をテーマにした作品。 やどかりに「やど」をわたしてみる -Border- A-03 AKI INOMATA うのしまヴィラ ゆずりは北緯36度37分00.9秒東経140度40分52.5秒 3Dプリンターで出力したプラスチック製の貝殻とそれを背負うヤドカリを9ケース展示した。貝殻には各々、中国の天壇の祈年殿、東京のスカイツリーと高層ビル群、ニューヨークの摩天楼、タイ王国のバンコクのワット・アルンラーチャワラーラームなど世界各地の代表的な建築物の形が入っている。 回廊の中で:この場所のための4つの虹 - KENPOKU ART 2016のために A-04 ダニエル・ビュレン(Daniel BUREN) 日立駅 北緯36度35分27.7秒東経140度39分44.0秒 風景幻灯機 A-05 村上史明 日立駅 村上は一般公募により選ばれたアーティスト。『風景幻灯機』は望遠鏡のような展示物で覗き見た光景に『常陸国風土記』の大男「ダイダラボッチ」などが現れる作品で、同様の作品が常陸大宮市の旧美和中学校にも展示されている。 クリスタルパレス:万原子力発電国産業製作品大博覧会 A-06 米谷健+ジュリア 日立シビックセンターの地階 北緯36度35分24.9秒東経140度39分34.3秒 世界の原子力発電状況をウランガラスで作ったシャンデリアで表現した作品。 3つの願い A-06 米谷健+ジュリア 日立シビックセンターの地階 日立電輪塔 A-07 和田永 日立シビックセンターのロビー グロース:テンドリル A-08 河口洋一郎 日立シビックセンターの天球劇場(プラネタリウム) ハイドロダイナミック:フィッコ(FICCO) A-08 河口洋一郎 日立シビックセンターの天球劇場 Solitarium A-09 榊原澄人 日立シビックセンターの天球劇場 velvet order(柔らかい秩序)2016 summer night A-10 木本圭子 日立シビックセンターの天球劇場 ノアのバス A-11 テア・マキパー(Tea MÄKIPÄÄ) 日立シビックセンター屋外 日立電鉄のバスを、車内に草木が生い茂り、ウサギ、カメなどの生き物が暮らす空間にした作品。日立市かみね動物園、茨城県造園建築業協会の協力を得て制作された。 日立工場の建物間の何もない場所で、私は未開人と飢饉や戦争の犠牲者たちを織り込んだ詩を読む A-12 ティファニー・チュン(Tiffany CHUNG) 日立市郷土博物館 北緯36度36分21.6秒東経140度39分25.8秒 フィールド・クリスタル A-13 イアン・ カルロ・ハウシャン(Ian Carlo JAUCIAN) 日立市郷土博物館 御岩山雲龍図 A-14 岡村美紀 御岩神社 北緯36度38分09.9秒東経140度35分08.0秒 御岩神社の境内社の一つの斎神社に描かれた竜の天井画で恒久設置されている。 杜の蜃気楼 A-15 森山茜 御岩神社 Playable Sculpture(遊べる彫刻) A-16 タクシナー・ピピトゥクル(Tuksina PIPITKUL) 日鉱記念館 北緯36度37分55.0秒東経140度36分03.0秒 スマイリー・バッグ・ポートレート A-17 青崎伸孝 常陸多賀駅前商店街の多賀パルコ 北緯36度33分13.7秒東経140度37分48.9秒 スマイルマークが描かれたレジ袋に訪れた人の似顔絵を描いて行くプロジェクトで、青崎は会場となった6市町で似顔絵を描くパフォーマンスを行った。 看板屋なかざき A-18 中崎透 常陸多賀駅前商店街の多賀パルコ エレクトロニコス・ファンタスティコス!in 日立 A-19 和田永 常陸多賀駅前商店街の多賀パルコ ブラウン管テレビや扇風機などの家電を電子楽器化した作品。和田は地元サポーターと共に、これを使ってのコンサートチーム「NICOS LAB in HITACHI」を結成し、11月19日に「エレクトロニコス・ファンタスティコス!~日立通電篇~」を開催した。 ニット・インベーダー in 常陸多賀 A-20 力石咲 常陸多賀駅前商店街の旧銀行 北緯36度33分14.3秒東経140度37分48.2秒 街の至るところをニット編みで包んでしまおう、とするプロジェクト。力石がニットに選んだ色である、市民の多くが常陸多賀をイメージする色と答え、地元の雇用・経済に密接に関わっている日立製作所のイメージカラーでもあるオレンジが芸術祭会期中の常陸多賀駅前をインベージョン(侵略)した。 ポリプラネットカンパニー A-21 藤浩志 常陸多賀駅前商店街の旧銀行 山のまぼろし A-22 松本美枝子 常陸多賀駅前商店街の旧銀行 A Wonder Lasts but Nine Days ―友子の噂― A-23 加藤増田齋藤岩沢(KMSI) 常陸多賀駅前商店街の花金ビル 北緯36度33分15.8秒東経140度37分48.3秒 日立鉱山等の近代日本の鉱山にあった「山中友子」という鉱夫達の互助組織に着想を得た作品。加藤増田齋藤岩沢(KMSI)はハッカソンでKENPOKU ART 2016への参加アーティストを選出する「KENPOKU Art Hack Day」で選出されたKanako Saito、岩沢卓、増田拓哉、加藤誠洋ら4名のユニットである。 この先、記憶の十字交差あり。 A-24 松井靖果 常陸多賀駅前商店街の花金ビル 松井は日立市出身で一般公募により選ばれたアーティスト。 ヒタチタガ・コンクリート・マンガ・ベンチ・コレクション A-25 山本美希 常陸多賀駅前商店街のバス停各所
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