日立市郷土博物館とは? わかりやすく解説

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日立市郷土博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/07 07:44 UTC 版)

日立市郷土博物館
施設情報
正式名称 日立市郷土博物館
専門分野 日立市の歴史・文化
事業主体 日立市
管理運営 日立市
延床面積 2,804m2
開館 1975年4月12日
所在地 317-0055
茨城県日立市宮田町5-2-22
プロジェクト:GLAM
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日立市郷土博物館(ひたちしきょうどはくぶつかん)は、茨城県日立市にある博物館

展示内容

常設展

1階 日立の歴史

  • 日立のあけぼの
  • 縄文土器の時代
  • 稲作のはじまり
  • ムラからクニヘ
  • 律令の時代
  • 信仰と政治
  • 村と農民
  • 海防農兵と助川海防城
  • 近代社会への歩み
  • 近世・近代の文化

2階 日立の民俗と産業

特別展

催し物

毎週水曜日に外部から講師を招いて、「館長と学ぶ」という講座を開催している。定員は60名、受講料は資料代の100円である。また、不定期で講座を開くこともある。

2004年から「我が家のルーツ調べ相談室」を開いた。古代中世の氏族・豪族を専門に研究した館長・志田諄一自らが市民の先祖や家系調べの相談にのるという企画で、多数の応募があったという[1]

研究

2013年までの調査で長者山遺跡が常陸国風土記に記されている古代官道の休憩所「藻島駅家(めしまのうまや)」の可能性があることなどを発表している[2][3]

施設

  • 開館時間:9:30~16:30
  • 休業日:毎月最終月曜日、年末年始(12月28日-1月4日)(臨時休館の場合も有)
  • 料金: 無料(特別展は有料の場合あり)

交通

出典

  1. ^ 自分のルーツを探ろう 家系図作りと名字の由来の調べ方 日立市郷土博物館館長 志田諄一さんに聞く - 日経BP セカンドステージ2007/10/19
  2. ^ 長者山遺跡:古代官道の休憩所か 日立市郷土博物館、調査結果を発表 /茨城- 毎日新聞毎日新聞 2013年07月12日 地方版
  3. ^ 日立の長者山遺跡 東日本初の「駅家」の可能性 あす現地説明会 茨城 - MSN産経ニュース2013.8.2 03:33

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