開館から改装までとは? わかりやすく解説

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開館から改装まで(1988-2007)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/04 09:41 UTC 版)

土浦市立博物館」の記事における「開館から改装まで(1988-2007)」の解説

1988年昭和63年6月23日登録博物館として認可得て同年7月2日土浦市立博物館開館した本格的な博物館としては県南地区では初で、茨城県市立博物館としては水戸市立博物館日立市郷土博物館に次ぐ3館目であった常設展示室旧石器時代から近現代までを通史的に展示した開館当日午前中に開館記念式典市長助川弘之らによるテープカットが行われ、午後から一般公開された。当日土曜日で、無料公開であったこともあり約550人が来館し開館記念特別展近世土浦名宝展」で展示され文箱風呂釜、鎧などに魅了されたという。続いて9月4日から第1回企画展「旧中家村歴史信仰足跡たずねて―」を開催土偶仏像などを展示したほか、「粕毛弥陀堂おみくじ」の複製品来館者に配布された。1989年平成元年)はに関する企画展を2回行い1月から2月にかけて土浦使われていた製品展示草履作り体験などを、9月から10月にかけて福島県立博物館コレクション中心に茨城県のものも加えて藁人形展示行った1990年平成2年6月より、土浦農家1945年昭和20年)頃まで使われていた高機たかばた)を用いた機織り体験教室開講した1994年平成6年2月から3月にかけては近世日本作られ地球儀25点を一堂集めた展覧会開催し土浦町人沼尻墨僊の手地球儀などが披露された。近世土浦では沼尻のほかにも土浦藩士の山村才助地理学分野活躍し近隣地域でも飯塚伊賀七間宮林蔵長島尉信など多く地理学者生まれたため、その後地理学関連展覧会が行われた。例え1996年平成8年2月から3月には坤輿万国全図テーマにした展覧会開催し宮城県図書館から借用した原本のほか、山村才助所有していたものを含む写本12点現存22点)を展示するとともに大学生によるメンタルマップ30点も公開した1998年平成10年)、土浦城復元され土浦市立博物館付属展示施設となった2001年平成13年3月から5月にかけて、はたおり教室10周年記念した特別展開催した2002年平成14年)には旧土藩主土屋家旧蔵刀剣83口のうち82口を当時所有者から2億9700万円購入、1口を寄贈され3月国宝短刀(銘筑州住行弘 観応元年八月日)を含む13口を特別公開した。行弘の短刀はこれ以降毎年土浦全国花火競技大会時期合わせて特別公開されるようになった

※この「開館から改装まで(1988-2007)」の解説は、「土浦市立博物館」の解説の一部です。
「開館から改装まで(1988-2007)」を含む「土浦市立博物館」の記事については、「土浦市立博物館」の概要を参照ください。

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