開館から旧図書館まで(1950-2011)
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「富士吉田市立図書館」の記事における「開館から旧図書館まで(1950-2011)」の解説
1950年(昭和25年)に当時の南都留郡下吉田町が下吉田町立公民館附属図書館として設立した。翌1951年(昭和26年)11月、下吉田798番地の吉田保健所跡地に独立した建物を得て富士吉田市立図書館に改称し、閲覧・貸出業務を開始した。同時に山梨県立図書館富士吉田分館が併設された。1955年(昭和30年)5月、富士吉田市立下吉田第一小学校の2階に移転、さらに同年10月に下仲会館(中央会館)へ、1956年(昭和31年)9月に旧・下吉田町役場庁舎へ移転した。 1970年(昭和40年)12月、富士吉田市民会館が新築落成し、その1階に移転、翌1971年(昭和41年)3月から本格的な図書館活動を開始した。富士吉田市民会館は鉄筋コンクリート構造地上6階地下1階の建築物で、延床面積3,594m2のうち図書館の床面積は660m2であった。1984年(昭和59年)4月に併設していた山梨県立図書館富士吉田分館を閉鎖、同分館の図書を引き継いだ。1989年(平成元年)6月、利用者の増加に対応して富士吉田市民会館3階の一部を閲覧室に転用、1991年(平成3年)7月に図書館総合情報システムを導入した。 2004年(平成16年)3月31日時点の蔵書数は155,672冊、2003年(平成15年)度の貸出者数は65,350人、貸出冊数は272,576冊で過去10年間で貸出者数・冊数とも2.5倍に増加した。
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