ちりがくしゃ【地理学者】
地理学者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/13 16:39 UTC 版)
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地理学者(ちりがくしゃ)とは、学問としての地理学を専門に研究・調査・教育活動などを行っている人物。現代に至るまで時代を問わず世界中に存在している。何かしらの学術的成果を残している人物を指すので、近代以前の未知の土地へ行き、そこでの有り様を記述したものがそのまま地理的な成果になるような時代と違い、現在では探検家や冒険家などは地理学者には通常は含まれない。逆に、経済学、社会学、国際関係学、文化人類学、地質学、環境科学など近接した学問分野を専門にした人物が地理学にも影響を与えるような成果を残した場合は、地理学者として考えられることも多い。
また、オランダの画家ヨハネス・フェルメールが1669年頃に描いた『地理学者』というタイトルの作品も有名である。
地理学者が登場する作品
- 柳原望『高杉さん家のおべんとう』[1]
脚注
- ^ 野間ほか編著 (2012): p.43
参考文献
関連項目
地理学者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 18:43 UTC 版)
制作年代:1669年 技法:カンヴァス、油彩 サイズ:51.6×45.4cm 所蔵:シュテーデル美術館(ドイツ、フランクフルト) 来歴: 『天文学者』と対をなす作品とされる。フェルメールの作品のうち、男性単独像は本作と『天文学者』の2点のみである。モデルは長髪や鼻の形が『天文学者』の男性と似ており、同一人物のように見える。地理学者は日本の綿入はんてんのようなローブを着、手にはコンパス(またはディバイダ)を持っている。背後のたんすの上の地球儀は、『天文学者』に描かれている天球儀とともにヨドクス・ホンディウス(英語版)(1563年 - 1612年)の作になるものである。 詳細は「地理学者」を参照
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地理学者
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