ロウキー
台風第15号
台風第15号(たいふうだい15ごう)もしくは 台風15号(たいふう15ごう)は、その年の15番目に発生した台風の名称。
過去の主な台風15号
- ルース台風(昭和26年台風第15号) - 1951年(昭和26年)10月9日に発生した台風。国際名は「Ruth(ルース)」。
- 洞爺丸台風(昭和29年台風第15号) - 1954年(昭和29年)9月21日に発生した台風。国際名は「Marie(マリー)」。気象庁によって「洞爺丸台風」と命名された。
- 昭和31年台風第15号 - 1956年(昭和31年)9月22日に発生した台風。国際名は「Harriet(ハリエット)」。9月27日に静岡県御前崎付近に上陸。伊豆半島を横切り、東京付近を経て鹿島灘へ抜けた。25都府県で死亡20人、行方不明11人、重軽傷41人、家屋の全半壊899戸、浸水家屋3万7544戸などの被害[1]。
- 伊勢湾台風(昭和34年台風第15号) - 1959年(昭和34年)9月21日に発生した台風。国際名は「Vera(ヴェラ)」。気象庁によって「伊勢湾台風」と命名された。
- 昭和40年台風第15号 - 1965年(昭和40年)7月31日に発生した台風。国際名は「Jean(ジーン)」。8月6日に最盛期勢力の940hPaで熊本県牛深市付近に上陸。
- 昭和48年台風第15号 - 1973年(昭和48年)10月2日に発生した台風。国際名は「Nora(ノラ)」。中心気圧875hPa(歴代2位)の記録的な勢力となった。
- 昭和56年台風第15号 - 1981年(昭和56年)8月16日に発生した台風。国際名は「Thad(サッド)」。8月23日に千葉県館山市付近に上陸。
- 平成3年台風第15号 - 1991年(平成3年)9月2日に発生した台風。国際名は「Ivy(アイビー)」。伊豆諸島を通過。宮崎・徳島各県と関東地方に被害を出した。
- 平成4年台風第15号 - 1992年(平成4年)8月26日に発生した台風。国際名は「Omar(オマー)」。グアム、台湾、中国に大きな被害を出した。
- 平成12年台風第15号 - 2000年(平成12年)9月7日に発生した台風。アジア名は「Bopha(ボーファ)」。
- 平成13年台風第15号 - 2001年(平成13年)9月4日に発生した台風。アジア名は「Danas(ダナス)」。
- 平成14年台風第15号 - 2002年(平成14年)8月23日に発生した台風。アジア名は「Rusa(ルーサー)」。韓国に大きな被害を出した。
- 平成15年台風第15号 - 2003年(平成15年)9月18日に発生した台風。アジア名は「Choi-wan(チョーイワン)」。関東~沖縄地方に大きな被害を出した。
- 平成16年台風第15号 - 2004年(平成16年)8月16日に発生した台風。アジア名は「Megi(メーギー)」。
- 平成18年台風第15号 - 2006年(平成18年)9月26日に発生した台風。アジア名は「Xangsane(シャンセン)」。
- 平成23年台風第15号 - 2011年(平成23年)9月13日に発生した台風。アジア名は「Roke(ロウキー)」。9月21日に静岡県浜松市付近に上陸
- 平成24年台風第15号 - 2012年(平成24年)8月20日に発生した台風。アジア名は「Bolaven(ボラヴェン)」。
- 平成27年台風第15号 - 2015年(平成27年)8月15日に発生した台風。アジア名は「Goni(コーニー)」。
- 令和元年房総半島台風(令和元年台風第15号) - 2019年(令和元年)9月5日に発生した台風。アジア名は「Faxai(ファクサイ)」。気象庁によって「令和元年房総半島台風」と命名された。
- 令和4年台風第15号 - 2022年(令和4年)9月23日に発生した台風。アジア名は「Talas(タラス)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風15号は1971年の15号(7月11日に発生)[2]、最も遅い日時に発生した台風15号は1998年の15号(12月9日に発生)となっている。2010年は15号以降の台風は発生しなかった。
脚注
- ^ 日外アソシエーツ編集部編 編『日本災害史事典 1868-2009』日外アソシエーツ、2010年、116頁。ISBN 9784816922749。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年7月12日閲覧。
台風15号(メーギー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 15:00 UTC 版)
「2004年の台風」の記事における「台風15号(メーギー)」の解説
200415・18W・ラウィン 詳細は「平成16年台風第15号」を参照 8月16日にフィリピンの東海上で発生し、アジア名「メーギー(Megi)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ラウィン(Lawin)」と命名した。台風は17日には沖縄県久米島の西海上を通り、東シナ海へ進んだ。その後は強い勢力を維持したまま、東シナ海から長崎県対馬付近を経て日本海を北東進し、強い勢力で20日6時過ぎに青森県の津軽半島に上陸。同日18時に北海道根室市の南東海上で温帯低気圧に変わった。
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台風15号(フェイス)
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「1998年の台風」の記事における「台風15号(フェイス)」の解説
199815・24W・ノーミン 台風15号としては統計史上最も遅い日時に発生した。また、11月以降に台風15号が発生したのはこの年のみである。
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台風15号(ルーサー)
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「2002年の台風」の記事における「台風15号(ルーサー)」の解説
200215・21W 詳細は「平成14年台風第15号」を参照 8月23日に日本のはるか南東で発生し、アジア名「ルーサー(Rusa)」と命名された。台風は26日に、父島の南東海上で大型で強い勢力となった。その後徐々に北西に進路を変え、29日に奄美大島北部を通過。次第に北へ進路を変えて東シナ海を進み、31日に朝鮮半島に上陸した。その後は北北東に進路を変えて、9月1日に同半島の東岸にて熱帯低気圧に変わった。
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台風15号(コンレイ)
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「2013年の台風」の記事における「台風15号(コンレイ)」の解説
201315・14W 8月27日にフィリピンの東で発生し、アジア名「コンレイ(Kong-rey)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はフィリピン名「ナンドー(Nando)」と命名した。台風はルソン海峡を縦断して先島諸島に接近し、台湾に大雨をもたらした。その後九州の西海上で温帯低気圧に変わった後、本州付近にのびて停滞していた前線上を東に進んだ。
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台風15号(コップ)
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「2009年の台風」の記事における「台風15号(コップ)」の解説
200915・16W・ナンドー 9月13日に南シナ海北部で発生し、アジア名「コップ(Koppu)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ナンドー(Nando)」と命名した。先の台風13号と似た経路を辿り、華南地方に上陸。台風の影響により中国羅定市では大規模な洪水が発生した。
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台風15号(ロウキー)
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「2011年の台風」の記事における「台風15号(ロウキー)」の解説
201115・18W・オニョク 詳細は「平成23年台風第15号」を参照 9月9日21時にマリアナ諸島(北緯20度24分・東経144度42分)で熱帯低気圧が発生し、その90時間後の13日15時に台風に昇格したため、アジア名「ロウキー(Roke)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「オニョク(Onyok)」と命名した。台風になってからは15日にかけて東進し、その後は19日にかけて大東島地方をぐるりと一周するように回った。19日18時に大型の台風となり、同日21時に大型で強い台風に発達し、20日21時には更に発達して大型で非常に強い台風となった。陸地に近づくにつれ気圧は上がっていくものの、21日14時に静岡県浜松市付近に上陸した時でさえ950hPaの大型で強い勢力を維持していた。東日本に上陸・通過した台風としてはこの勢力は2004年の台風22号以来である。その後台風は北東に進み、22日の未明に太平洋に抜け、同日15時に千島列島沖で温帯低気圧に変わった。 宮崎県などの九州・四国では総降水量が1000ミリを超えたところがあり、また上陸時も950hPaを維持していたこともあり、東京都江戸川区などでは猛烈な風を観測した。10月14日の閣議にて、平成23年9月15日から9月23日までの間の暴風雨及び豪雨による災害について激甚災害に指定された。この台風により、死者18人、行方不明者1人、浸水家屋は7800棟を超え、2011年の台風としては台風21号・台風12号に次ぐ規模の災害となった。
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台風15号(チャンミー)
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「2008年の台風」の記事における「台風15号(チャンミー)」の解説
200815・19W・オフェル 9月24日にフィリピンの東で発生し、アジア名「チャンミー(Jangmi)」と命名された。命名国は韓国で、バラを意味する。なお、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)はこの台風について、フィリピン名「オフェル(Ofel)」と命名している。台風は27日15時、沖縄地方の南方海域で猛烈な勢力となり、同日21時、最大瞬間風速85m/s、最大風速60m/sと解析された。この最大風速は1995年の台風20号以来、13年ぶりの記録である。台風は28日、猛烈な勢力を保ったまま台湾の北部に上陸。上陸により暴風域は消滅し、10月1日に九州地方の南で温帯低気圧に変わった。温帯低気圧は日本の南海上を東に進み、その後日本から遠ざかった。この台風の進路は、先に発生した台風13号と類似していた。 この台風の影響で6人が死亡し、2人が行方不明となった。
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台風15号(チョーイワン)
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「2003年の台風」の記事における「台風15号(チョーイワン)」の解説
200315・16W・ロスカス 詳細は「平成15年台風第15号」を参照 9月18日に6時に沖縄の南方海上で発生し、アジア名「チョーイワン(Choi-wan)」と命名された。台風は南西諸島海域を北上しながら、次第に強い勢力へと発達した。20日以降はやや東寄りに進路を変えて九州の南海上を進み、さらに21日からは北寄りに進路を変えて四国の南海上から関東の南海上を北東進した。
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台風15号(ダナス)
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「2001年の台風」の記事における「台風15号(ダナス)」の解説
200115・19W 詳細は「平成13年台風第15号」を参照 9月4日に南鳥島近海で発生し、日本の南東海上を発達しながら北上。9月7日頃から次第に進路を西寄りに変え始めた。最盛期には945hPaで「大型で強い勢力」にまで発達した。9月8日頃には小笠原諸島を暴風域に巻き込み、9月10日には東日本方面に方向を変えて紀伊半島の南海上にまで進んだ。この頃の勢力は最盛期に比べると衰えていたが、依然として「強い勢力」を保っていた。その後、静岡県の伊豆半島付近で「強い勢力」では無くなり、9月11日9時30分頃に970hPa、最大風速30m/sの勢力で暴風域を維持したまま神奈川県鎌倉市付近に上陸した。上陸後は東京都から茨城県を通過して衰えながら茨城県日立市へ抜け、翌12日には北日本に接近、同日中に北海道の南海上で温帯低気圧に変わった。
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台風15号(カルマエギ)
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「2014年の台風」の記事における「台風15号(カルマエギ)」の解説
201415・15W・ルイス 9月11日にフィリピンの東にあった低圧部から変わった熱帯低気圧15Wが、12日15時(協定世界時12日6時)に北緯13度40分、東経130度50分で台風となり、アジア名カルマエギ(Kalmaegi)と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によって、フィリピン名ルイス(Luis)と命名された。台風は発達しながらフィリピンに向かって西進、発達し、13日15時に暴風域が現れた。フィリピン通過後、南シナ海・トンキン湾を北東進し、華南に上陸。17日15時に北緯23度0分、東経102度0分で熱帯低気圧に変わった。
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台風15号(クローサ)
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「2007年の台風」の記事における「台風15号(クローサ)」の解説
200715・17W・イネン 10月2日にフィリピンの東海上で発生し、アジア名「クローサ(Krosa)」と命名された。命名国はカンボジアで、「ツル」を意味する。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)は、この台風についてフィリピン名「イネン(Ineng)」と命名している。当初は同海域で停滞していたが、5日には沖縄の南海上において「大型で猛烈な」台風となった(JTWCはカテゴリー4相当の「Super Typhoon」に分類した)そして先島諸島に接近し、石垣島では最大瞬間風速59.6m/sを観測。与那国島(最大瞬間風速63.2m/sを観測)付近を通過後、台湾北部に上陸し、中国南部に再上陸。華中で熱帯低気圧に変わった。そして東シナ海にて温帯低気圧になった。 この台風は、偏西風や中央山脈(台湾)の険しい独特な地形などが原因で、やや進路が複雑となり、「予報が難しい」台風でもあった。 日本では、台風の暴風により、先島諸島で4人が転倒するなどして重軽傷を負った。10月9日頃、台風崩れの低気圧が九州を通過し、北部九州で大雨となぅた。台湾では、土砂崩れや暴風などにより5人が死亡・53人が負傷したほか、電線が切れるなどして220万戸が停電した。また中国でも、杭州市で浸水などの被害が出た。
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台風15号(ファクサイ)
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「2019年の台風」の記事における「台風15号(ファクサイ)」の解説
201915・14W 詳細は「令和元年房総半島台風」を参照 8月30日未明(協定世界時29日18時頃)にマーシャル諸島近海の国際日付変更線やや東側で熱帯低気圧90Wが発生し、同日9時(協定世界時30日0時)頃に東経域に進入した。合同台風警報センター(JTWC)は9月1日18時(協定世界時1日9時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発し、2日6時(協定世界時1日21時)に熱帯低気圧番号14Wを付番した。14Wは太平洋をしばらく西進した後、5日15時に南鳥島近海の北緯19度35分、東経155度25分で台風となり、アジア名ファクサイ(Faxai)と命名された。 台風は小笠原近海を北西に進みながら徐々に発達し、8日21時には神津島付近で中心気圧955hPa・最大風速45m/sの「非常に強い」勢力となった。この勢力を保ったまま台風は三浦半島に接近、9日3時前に三浦半島付近を通過した。その後台風の中心は東京湾に抜けて北東に進み、9日5時前には千葉県千葉市付近に上陸した。台風が「非常に強い」勢力(JTWCの1分間平均風速ではカテゴリー3相当)を保ったまま関東の至近距離まで接近するのは非常に珍しく、千葉市付近に上陸するときの勢力は中心気圧960hPa・最大風速40m/sの「強い」勢力であったが、関東上陸時の勢力では過去最強クラスとされる。その後は徐々に速度を上げながら東進し、10日15時に日本の東で温帯低気圧に変わった。気象庁は2020年2月、この台風について「令和元年房総半島台風」と命名(同年発生した台風19号と共に沖永良部台風以来42年ぶりに命名)した。
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台風15号(ボーファ)
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「2000年の台風」の記事における「台風15号(ボーファ)」の解説
9月4日にフィリピンの東の海上で形成が始まり、5日には熱帯低気圧に成長。合同台風警報センター(JTWC)は熱帯低気圧番号24Wを与えた。また、フィリピン大気地球物理天文局(PAGASA)によってフィリピン名ニンニン(Ningning)が命名されている。当初は東から北東方向に進んでいた24Wは7日3時(協定世界時6日18時)に北緯23度4分、東経136度2分で台風となり、アジア名ボーファ(Bopha)と命名された。 台風は進路を西北西に変えて南西諸島に接近。その後、台湾西部の海上を南西に進んでフィリピン北部のルソン島に達し、11日9時(協定世界時11日0時)に北緯18度6分、東経122度1分で熱帯低気圧となったのち同日に消滅した。台風とそれに影響された秋雨前線によって九州と沖縄県を中心に大雨が降り、宮崎県東臼杵郡美郷町の神門で24時間降水量325ミリ、期間の総雨量769ミリに達した。 なお、台風の発生時刻が16号より遅くなっているが、これは後に正式な記録を作成する時点で発生日時が変更されたためである。
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台風15号(エイブ)
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「1990年の台風」の記事における「台風15号(エイブ)」の解説
199015・15W 8月24日にグアム島の近海で発生した熱帯低気圧が、25日に台風になった。台風は31日、大型で強い勢力で沖縄県宮古島を通過して、中国大陸に上陸した。この台風は台湾や中国などに被害をもたらして100人以上の犠牲者を出したほか、日本でも死者1人、全壊・流出2棟、半壊・一部破損5棟の被害を発生させた。
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台風15号(キム)
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「1971年の台風」の記事における「台風15号(キム)」の解説
197115・14W・オニアン 台風15号としては、統計史上最も早い日時に発生した。また、7月に台風15号が発生したのは、この年と1965年のみである。
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台風15号(リー)
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「1994年の台風」の記事における「台風15号(リー)」の解説
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台風15号(ノラ)
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「1973年の台風」の記事における「台風15号(ノラ)」の解説
197315・17W・ルミン 中心気圧875hPaを記録。当時としては、1958年の狩野川台風(877hPa)を抜いて、最低気圧の世界記録となった。1979年に台風20号が870hPaを記録すると、この記録は更新されたが、現在も1975年の台風20号と並んで、歴代2位の最低気圧記録となっている。 海上における中心気圧が低い台風順位名称国際名中心気圧 (hPa)観測年月日観測地点1 昭和54年台風第20号 Tip 870 1979年10月12日 沖ノ鳥島南東 2 昭和48年台風第15号 Nora 875 1973年10月6日 フィリピン東方 昭和50年台風第20号 June 1975年11月19日 マリアナ近海 4 狩野川台風(昭和33年台風第22号) Ida 877 1958年9月24日 沖ノ鳥島付近 5 昭和41年台風第4号 Kit 880 1966年6月26日 南大東島南方 昭和53年台風第26号 Rita 1978年10月25日 フィリピン東方 昭和59年台風第22号 Vanessa 1984年10月26日 8 昭和28年台風第7号 Nina 885 1953年8月13日 フィリピン東方 昭和34年台風第9号 Joan 1959年8月29日 宮古島南方 昭和46年台風第35号 Irma 1971年11月12日 フィリピン東方 昭和58年台風第10号 Forrest 1983年9月23日 沖ノ鳥島南方 平成22年台風第13号 Megi 2010年10月17日 フィリピン東方
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台風15号(オマール)
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「1992年の台風」の記事における「台風15号(オマール)」の解説
199215・15W・ルシン グアム、台湾、中国に大きな被害を出した。
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台風15号(コーニー)
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「2015年の台風」の記事における「台風15号(コーニー)」の解説
201515・16W・イネン 詳細は「平成27年台風第15号」を参照 8月15日3時(協定世界時14日18時)に、マリアナ諸島(北緯13度00分・東経148度10分)で熱帯低気圧16Wが台風となり、アジア名コーニー(Goni)と命名された。16日15時からの24時間で中心気圧が45ヘクトパスカル低下し、17日15時には中心気圧935ヘクトパスカルの非常に強い台風となった。19日、フィリピン名イネン(Ineng)と命名された。23日に一旦勢力が弱まったが、24日に東シナ海上で再発達。再び非常に強い勢力となって、25日6時過ぎに熊本県荒尾市付近に上陸した。石垣島では最大瞬間風速71メートルを観測し、1941年の統計開始以来、最高となった。26日6時に北緯38度、東経133度で温帯低気圧に変わった。
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台風15号(ディアンムー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 19:06 UTC 版)
「2021年の台風」の記事における「台風15号(ディアンムー)」の解説
202115・21W 9月22日、南シナ海で低圧部が発生した。翌日、低圧部は熱帯低気圧に発達。合同台風警報センターはこの熱帯低気圧にTD21Wと付番した。同日9月23日、熱帯低気圧は台風15号(北緯14.8度、東経110.5度)となり、アジア名ディアンムー(Dianmu)と名付けられた。翌日に台風はラオスに上陸、同日9月24日15時、特に勢力を強めることもなく、台風15号は熱帯低気圧(北緯15.5度、東経108.1度)に変わった。9月26日、熱帯低気圧は域外へ出た。
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台風15号(ライ)
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「2016年の台風」の記事における「台風15号(ライ)」の解説
201615・19W 9月11日に南シナ海で発生した低気圧91Wが急速に発達。合同台風警報センター(JTWC)は12日に熱帯低気圧番号19Wを割り当てた。19Wは13日3時(協定世界時12日18時)、南シナ海の北緯15度20分、東経109度05分で台風になり、アジア名ライ(Rai)と命名された。 15号は殆ど発達せず、ベトナム中部に上陸したのち、13日15時(協定世界時13日6時)にラオスの北緯16度00分、東経106度00分で熱帯低気圧になった。
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台風15号(カーヌン)
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「2005年の台風」の記事における「台風15号(カーヌン)」の解説
200515・15W・キコ 9月7日にフィリピンの東で発生し、アジア名「カーヌン(Khanun)」と命名された。台風は時速約30 kmで北北西に進み、10日の夜に沖縄県先島諸島に接近。宮古島や石垣島を暴風域に巻き込みながら進んだ。その後も北上を続け、11日に中国の浙江省に上陸。13日に黄海上で温帯低気圧に変わった。 台風の接近に伴い、沖縄県先島諸島では約2,300世帯が停電した。この台風により、中国で14人が死亡した。また、沖縄県の大神島と与那国島では、11日に予定されていた衆議院選挙の投票が、投票日を9日と10日にそれぞれ繰り上げて実施された。 ウィキニュースに関連記事があります。台風15号がフィリピン近海で発生、10日にも沖縄-台湾に接近 台風15号、沖縄の南海上へ−衆議院選に影響も 台風15号宮古島南南東へ、衆議院選繰り上げ投票も 台風15号、東シナ海へ−上海直撃か 台風15号、中国浙江省に上陸
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台風15号(リーピ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 08:28 UTC 版)
「2018年の台風」の記事における「台風15号(リーピ)」の解説
201815・19W 8月8日頃にグアムの東海上で低圧部が形成。同日23時30分(協定世界時8日14時30分)に合同台風警報センター(JTWC)が熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。その後低気圧は11日12時に熱帯低気圧に発達した、JTWCも同時刻に熱帯低気圧番号19Wを付番した。19Wは12日0時に小笠原近海の北緯20度35分、東経143度30分で台風となり、アジア名リーピ(Leepi)と命名された。 台風は日本の南をしばらく北西に進み15日3時前に宮崎県日向市付近に上陸した。宮崎県への上陸は2007年の台風5号以来11年ぶりである。同日朝には対馬海峡へ抜け、15時に北緯35度、東経129度で熱帯低気圧に変わり、その後停滞前線に取り込まれる形で16日3時には消滅した。 事後解析では、発生日時が11日21時(北緯20度、東経143度)になっているが、これにより観測史上初となった5日連続台風発生は取り消されることとなった。
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台風15号(サンヴー)
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「2017年の台風」の記事における「台風15号(サンヴー)」の解説
201715・17W 8月26日頃に形成が始まった低圧部が、27日9時に熱帯低気圧になった。合同台風警報センター(JTWC)は同日15時(協定世界時27日6時)に熱帯低気圧形成警報(TCFA)を発した。熱帯低気圧は28日15時にマリアナ諸島近海の北緯19度40分、東経146度55分で台風となり、アジア名サンヴー(Sanvu)と命名された。30日から9月1日にかけて父島周辺に停滞し、総降水量330mmを超える50年に一度の記録的大雨をもたらしたのち、日本の東海上を北上し、3日21時に千島近海の北緯45度、東経154度で温帯低気圧に変わった。
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台風15号(リンファ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/02 23:22 UTC 版)
「2020年の台風」の記事における「台風15号(リンファ)」の解説
202015・17W 10月9日21時に南シナ海の低圧部が熱帯低気圧となった。JTWCは10月10日12時に熱帯低気圧番号17Wを割り当てた。熱帯低気圧は10月11日3時に北緯14度30分・東経111度10分で台風となり、アジア名リンファ(Linfa)と命名された。台風は10月11日18時にベトナムに上陸し、10月12日3時にラオスで熱帯低気圧に変わった。 事後解析では、ピーク時の中心気圧が994hPaに上方修正されている。
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