月並とは? わかりやすく解説

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つき‐なみ【月並(み)/月次】

読み方:つきなみ

【一】[名]

毎月きまって行われること。月に一度ずつあること毎月月ごと。「—の会」

月並俳句」の略。

月次の祭」の略。

十二の月順序。月の移り変わり。「なみ」を「波」に掛けて歌語として用いられる

水のおもに照る—を数ふれば今宵秋のもなかなりける」〈拾遺・秋〉

【二】[名・形動新鮮みがなく、ありふれていて平凡なこと。また、そのさま。「—な表現」「発想が—だ」

「そんな—を食いにわざわざここ迄やしないと」〈漱石吾輩は猫である

「月並」に似た言葉

月並

読み方:ツキナミtsukinami

一カ月ごと。月に一度の

別名 月次


つきなみ 【月次・月並】

毎月のこと。例月毎月行う仏教関係の講を月次講という。神祇官行われる六月一二月の一一日の祭日月次祭というが、古く毎月行われていた。伊勢神宮などに幣帛奉り天皇国家安泰を祈る。

月並

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月並

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 09:37 UTC 版)

月並月並み(つきなみ)は、月次、月浪とも書き、元来「毎月の恒例」という意味で用いられていた言葉である[1][2]。毎月の恒例行事や催しといったものは古くからあったが[2]、俳句の世界においては、文化年間に爆発的人気を起こし明治中期まで続いた「月並句合」(つきなみくあわせ)と呼ばれる興行があった。これは俳諧宗匠が毎月、兼題(前もって出しておく題)によって発句を集めて句会を開き、高得点句をまとめて出版する、というもので、手引書となる類題句集なども多く出版され盛んに開催されていた[1]。明治中期、正岡子規はこのような月並句合で作られる、機知や風流振りを特徴とするありきたりな俳句を「月並調」と呼んで批判し、写生の方法を機軸とした俳句の近代化事業を推し進める中でこれを排斥した[3][4]。今日「月並」の語が「陳腐、ありきたり、平凡」といった否定的な意味の日常語として用いられるのはこの子規の用法に由来する[3][5]


  1. ^ a b c 玉川満 「月並」 『現代俳句ハンドブック』 雄山閣、1995年、204頁。
  2. ^ a b 月並」 『世界大百科事典』第2版、kotobank(2014年7月8日閲覧)
  3. ^ a b c d 復本一郎 「月並」 『現代俳句大事典』普及版、三省堂、2008年、351-352頁。
  4. ^ a b c あらきみほ 『図説 俳句』 深見けん二監修、日東書院、2011年、20-23頁。
  5. ^ 秋尾敏月並俳諧」 秋尾敏の俳句世界(2014年7月8日閲覧)
  6. ^ 正岡子規 『俳諧大要』 岩波文庫、1983年(第2刷改版)、57頁。


「月並」の続きの解説一覧

月並(つきなみ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 09:16 UTC 版)

陽の当たらない小出くん」の記事における「月並(つきなみ)」の解説

何のとりえもないと思っている普通の子。「ニチニチ」というポメラニアン飼っている。小出女友達になる。

※この「月並(つきなみ)」の解説は、「陽の当たらない小出くん」の解説の一部です。
「月並(つきなみ)」を含む「陽の当たらない小出くん」の記事については、「陽の当たらない小出くん」の概要を参照ください。

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