おおいぬ座とは? わかりやすく解説

おおいぬ‐ざ〔おほいぬ‐〕【大犬座】

読み方:おおいぬざ

南天星座の一。オリオン座南東にあり、2月下旬午後8時ごろ南中する。α(アルファ)星はシリウスで、全天で最も明るい恒星(マイナス1.5等)。学名 (ラテン)Canis Major

大犬座の画像

おおいぬ座

分類:星座/神話


名称:おおいぬ座(大犬座)
学名:Canis Major
小分類:北半球
構成する主な星雲星団恒星:M41(散開星団)/シリウス(アルファ星)
神話主な登場人物:オリオン/レラプス/ゼウス/エウロパ/プロクリス/ケファルス
日本観測できる時期:10月3月の約6ヵ月
見ごろ季節:冬(2月下旬20時正中)

おおいぬ座は、全天1明るい星シリウス(-1.5等星)が主星華やかな星座で、オリオン座左下に頭を上に立ったような姿を見せてます。シリウス太陽から6番目に近い恒星であるうえに、太陽14倍の明るさをもった青白い星で、古代エジプトではナイル氾濫教える星だと珍重されました。また、おおいぬ座付近ほどよい明るさの星や星団散りばめられており、双眼鏡観測なども楽しい領域です。

1.見つけ方ポイント
冬の南の空は明るい星が多く華やかですが、その中でひときわ明るいのがシリウスです。オリオン座の三つ星ベルト沿って下方目を向けると、シリウス簡単に見つけることができますオリオン座の肩にある一等星ベテルギウスと、シリウスよりやや東の上方に輝くこいぬ座主星プロキオン3つの一等星を結ぶと正三角形になるため、これを「冬の大三角」と呼びます

2.神話内容について
ギリシャ神話では、猟師オリオン猟犬一匹でうさぎを追っている姿だと言われます。また、別の説では獲物逃がしたことのない大レラプスだと言われています。レラプスはもともと大神ゼウス寵愛しフェニキア王の娘エウロパ与えたでしたが、後にアテネ王女プロクリスのものになりましたプロクリスの死後、夫のケファルスは退治のためにレラプスをテーベの国に放ちますが、狡猾なとの間で勝負がつかず、見かねたゼウス2匹を石に変え、レラプスだけを星座にしたということです。

3.同じ時期見え星座について
おおいぬ座の周囲は、冬の星座白眉ともいえるほど華やかな星座集まります。おおいぬ座とともに冬の大三角」をつくるオリオン座こいぬ座冬の大三角中には目立ちせんがいかくじゅう座があり、こいぬ座の上方にふたご座横たわるのを見ることができます

参考文献:誠文堂新光社星座クラブ」(著者沼澤茂美)、日本放送出版協会NHK銀河宇宙オデッセイ大星ウオッチング」(監修古在由秀NHK取材班編)、ナツメ社星空ガイド」(著者沼澤茂美、脇屋奈々代)、教育社「NEWTONコレクションNASA宇宙開発のパイオニアスペースシャトル/歴史未来」(監修竹内均)


おおいぬ座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/04 01:33 UTC 版)

おおいぬ座
Canis Major
属格 Canis Majoris
略符 CMa
発音 [ˌkeɪnɨs ˈmeɪdʒər]、属格 /ˈkeɪnɨs məˈdʒɒrɨs/
象徴 大きなほうの[1][2]
概略位置:赤経  06h 11m 35.7763s -  07h 27m 53.6159s[3]
概略位置:赤緯 −11°.0301533 - −33°.2504692[3]
20時正中 2月下旬[4]
広さ 380.118平方度[5]43位
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
32
3.0等より明るい恒星数 6
最輝星 シリウス(α CMa)(-1.46
メシエ天体 1
確定流星群 0[6]
隣接する星座 いっかくじゅう座
うさぎ座
はと座
とも座
テンプレートを表示

おおいぬ座(おおいぬざ、ラテン語: Canis Major)は、現代の88星座の1つで、プトレマイオスの48星座の1つ[2]北半球では冬の星座として親しまれており、古代ギリシア・ローマ期の伝承では狩人オーリーオーンの猟犬や、絶対に獲物を逃さない力を授かった猟犬に見立てられてきた[2][7][8]

シリウスの名で知られる α星は、全天に21個ある1等星[注 1]の中で最も明るく見える[9]。シリウスと、こいぬ座α星プロキオンオリオン座α星ベテルギウスの3つの1等星を結んで作る三角形は冬の大三角として知られている[10]

特徴

2003年3月に撮影されたおおいぬ座の全景。

北をいっかくじゅう座、西をうさぎ座、南西をはと座、南東から東をとも座に囲まれている[11]。20時正中は2月下旬頃[4]で、北半球では冬の星座とされ[12][13]、初秋から春にかけて観ることができる[11]天の赤道から少し南の赤緯−11°.03 を北端としているため、人類が居住しているほぼ全ての地域から星座の一部を観ることができる[11]。一方、南端は赤緯−33°.25 と南寄りにあるため、北緯56°.75[注 2]以北の地域からは星座の全体を観ることができない[11]

この星座で最も明るく見えるα星シリウスは、全天に21個あるとされる1等星[注 1]の中でも最も明るく見える恒星で、こいぬ座α星プロキオン、オリオン座α星ベテルギウスと形作る大きな三角形は冬の大三角として親しまれている[10]。また、シリウス、プロキオン、ふたご座のβ星ポルックスぎょしゃ座α星カペラおうし座α星アルデバラン、オリオン座β星リゲルの6つの1等星を結んで作る六角形は冬のダイヤモンドと呼ばれるアステリズムとして知られる。

由来と歴史

古代メソポタミア - 古代ギリシア・ローマ期

メソポタミアでは、シリウスとその周辺の星は「」を表す星座として、おおいぬ座の南側の星は東隣にあるとも座の星とともに「」を表す星座として見なされていた[14]。紀元前1000年頃に編纂された星表が刻まれている紀元前500年頃のメソポタミアの粘土板資料『ムル・アピン英語版』では、シリウスは「矢」を意味する Mul Kak-Si-sa と呼ばれ、戦士や農耕の象徴とされる神ニヌルタの矢として見なされていた[15]。一方、おおいぬ座南側の星々ととも座の星の一部は「弓」を意味する Mul Pan と呼ばれ、戦争と勝利の女神であるイシュタルの弓として見なされていた[16]。オランダの数学者で科学史家のバーテル・レーンデルト・ファン・デル・ヴェルデンは、「矢」がシリウスとその周辺の星で構成され、「弓」がおおいぬ座δ星の領域にあったことはほぼ確実であるとしている[17][18]

矢と弓というメソポタミアの星座の意匠は地中海世界には引き継がれず、これらの星々は猟犬を表す星座とされた[19]。紀元前3世紀前半のマケドニアの詩人アラートスは、詩篇『パイノメナ (古希: Φαινόμενα)』の中でこの星座を κύων(犬)と呼び、オーリーオーンの番犬であると名言した上で、オリオン座と同じように目立つ星座であるとしている[20][21]。アラートスは、κύων の顎先に輝く星を Σείριος(焼き焦がすもの)と呼び、この星が太陽と共に昇るようになると、果樹がどれだけ葉を繁茂させても強力な光を遮ることができなくなるとしている[20][21]1世紀頃のゲルマニクスは、アラートスの『パイノメナ』のラテン語訳の中で、犬の口元で輝くシリウスについて「犬は口から炎を吐き出している」と表現した[2][22]。これらラテン語の文献でも「犬」を意味する Canis、あるいは指小辞を伴った Canicula という名称で呼ばれていた[23]

紀元前3世紀後半の天文学者エラトステネースの天文書『カタステリスモイ (古希: Καταστερισμοί)』や1世紀初頭の古代ローマの著作家ヒュギーヌスの天文書『天文学について (: De Astronomica)』では、おおいぬ座には20個の星が属するとされた[7][8]。帝政ローマ期2世紀頃のクラウディオス・プトレマイオスの天文書『マテーマティケー・シュンタクシス (古希: Μαθηματικὴ σύνταξις)』、いわゆる『アルマゲスト』でも、この星座にはギリシア語で単に「犬」を意味する Κύων という名称が用いられ[2][24]、星座を形作る星が18個、「星座を作らない星 (: amorphotoi)」が11個あるとされた[25]。現在、プトレマイオスが「星座を作らない星」とした星は、1つがおおいぬ座λ星英語版、別の1つがいっかくじゅう座δ星英語版とされ、残る9個ははと座に組み込まれている[2][25]

近世 - 現代

『アルマゲスト』を元に10世紀頃のイランブワイフ朝の天文学者アブドゥッ=ラフマーン・アッ=スーフィーが著した天文書『星座の書 (كتاب صور الكواكب الثابتة Kitāb ṣuwar al-kawākib aṯ-ṯābita / al-thābita)』では、「大きなほうの犬」という意味の al-Kalb al-Akbarという名称が使われ、『アルマゲスト』と同じく18個の星と11個の「星座を作らない星」があるとされた[26]

ヨハン・バイエル『ウラノメトリア』(1603) に描かれた Canis Major(おおいぬ座)。

14世紀に編纂された『アルフォンソ天文表』では Canis Syríus という呼称が用いられたこともあった[23][27]が、16世紀デンマークの天文学者ティコ・ブラーエ1598年1月に製作した手書きの星表『Stellarum octavi orbis inerrantium accurata restitutio』や、ブラーエの死後の1602年ヨハネス・ケプラーによって刊行された天文書『Astronomiae Instauratæ Progymnasmata』に収められた星表では「大きなほうの犬」を意味する CANIS MAIOR の名称が使われており[28][29][注 3]、以降ほとんどの天文書でもこの名称が使われている。16世紀ドイツ法律家ヨハン・バイエルは、1603年に刊行した星図『ウラノメトリア』の中で CANIS MAIOR というラテン語の星座名を記すとともに、おおいぬ座の星に対して α から ο までのギリシャ文字15個を用いて19個の星に符号を付した[31][32][33][注 4]。これらの内訳は、プトレマイオスと同じ18個の星に、プトレマイオスが「星座を作らない星」とした星の1つに λ の符号を付けて加えたものであった[25][34]。のちに π・σ・τ・ω が加えられ、いわゆるバイエル符号が付けられた星の数は23個となっている[11]

1922年5月にローマで開催された国際天文学連合 (IAU) の設立総会で現行の88星座が定められた際にそのうちの1つとして選定され、星座名は Canis Major、略称は CMa と正式に定められた[35][36]

中国

ドイツ人宣教師イグナーツ・ケーグラー英語版(戴進賢)らが編纂し、清朝乾隆帝治世の1752年に完成・奏進された星表『欽定儀象考成』では、おおいぬ座の星々は二十八宿の南方朱雀七宿の第一宿「井宿」に配されていた[37][38]

『欽定儀象考成』(清朝、1752年) で、おおいぬ座の星が配された星官の一覧[37][38]
垣または宿 星官 意味 西洋星名との比定と中国星名[注 5]
井宿 軍市 軍隊の中で立てられる市場 β・ν3・15・17・ο1・ξ1
野鶏 キジ ν2
天狼 オオカミ α
孤矢 弓矢 δ・η・ο・ε・κ

神話

19世紀イギリスの星座カード集『ウラニアの鏡』に描かれたおおいぬ座(左)。

エラトステネースの『カタステリスモイ』やヒュギーヌスの『天文学について』では、おおいぬ座は大神ゼウスからエウローペーに贈られた犬であると伝えられている[7][8]。これは、オウィディウスの『変身物語』ではライラプス (Lailaps) という名前で登場する犬で[39]、ヒュギーヌスによるとこの犬は必ず獲物を捕まえる力を授かっていたとされる[7][8]。この犬はゼウスとエウローペーの子ミーノースに受け継がれた後、ミーノースの病を癒やしたプロクリスに与えられ、さらにプロクリスの夫となったケパロスのものとなった[2][7][8]。ケパロスがこの犬を伴ってテーバイを訪れると、誰にも捕まえられない力を授かった狐を捕まえることとなった。途方に暮れたゼウスは、狐を石に変え、犬を星座の間に据えてその栄誉を称えた[7][8][注 6]

エラトステネースやヒュギーヌスは、これをオーリーオーンの猟犬とする説も伝えている[2]が、犬が星座となった理由を伝える物語は特に記していない[7][8]ホメーロスヘーシオドス、アラートスは、オーリーオーンの足元でこの犬がウサギ[注 7]を追いかけているとしている[2]。またヒュギーヌスは、イーカリオスの飼い犬であるとする説もあると伝えている[8]

呼称と方言

学名

世界で共通して使用されるラテン語の学名では、主格は Canis Major、属格は Canis Majoris、略称は CMa と定められている[35][36]。Canis Major に対応する日本語の学術用語としては「おおいぬ」という呼称が定められている[40]。現代の中国でも日本語と同じく大犬座と呼ばれている[41][42]

日本語名の変遷

明治初期の1874年(明治7年)に文部省より出版された関藤成緒の天文書『星学捷径』では、「カニス、メージョル」という読みと「大犬」という訳が紹介された[43]。また、1879年(明治12年)にノーマン・ロッキャーの著書『Elements of Astronomy』を訳して刊行された『洛氏天文学』では、上巻でラテン語のカタカナ書き「カニス、マジョル」と英語のカタカナ書き「グレートドッグ」が[44]、下巻で「大犬宿(カニス、マジョル)」と星座名が紹介されていた[45]。これらから30年ほど時代を下った明治後期には既に「大犬」という呼称が使われていたことが、1908年(明治41年)4月刊行の日本天文学会の会報『天文月報』の第1巻1号掲載の「四月の天」と題した記事中の星図で確認できる[46]。1910年(明治43年)2月に訳語が改訂された際もこの「大犬」がそのまま使用された[47]。この訳名は、1925年(大正14年)に初版が刊行された『理科年表』にも「大犬(おほいぬ)」として引き継がれ[48]1944年(昭和19年)に学術研究会議が天文学用語の見直しを行った際も「大犬(おほいぬ)」が継続して採用された[49]。戦後の1950年に出版された『理科年表』第24冊からは仮名遣いが改められて「大犬(おおいぬ)」と表記されるようになった[50]。さらに1952年(昭和27年)7月に日本天文学会が「星座名はひらがなまたはカタカナで表記する」[51]と定めた際に、Canis Major の訳名は「おおいぬ」と定まり[52]、以降この呼び名が継続して用いられている。

方言

日本の各地で、シリウスの地方名や δ・ε・η が成す三角形の地方名が採集されている[53]

おおいぬ座の星群に対応する和名[53][注 8]
星・星群 和名 意味 地方 備考
δ・ε・η ミツボシ 三つ星 秋田県由利郡仁賀保町平沢(現・にかほ市
サンカク 三角 宮城県気仙沼市・同本吉郡歌津町字馬場(現・南三陸町)・同亘理郡亘理町荒浜・静岡県庵原郡袖師村(現・静岡市清水区
サンカクボシ 三角星 岩手県気仙郡高田町(現・陸前高田市徳島県鳴門市里浦町里浦
ミボシ 巳星 静岡県静岡市駿河区稲川
ナットーバコ 納豆箱 静岡県志太郡焼津町(現・焼津市
ゾウリボシ 草履星 岩手県久慈市侍浜町本波
クラカケボシ 倉掛け星 静岡県志太郡焼津町
クラノハシ 倉の端 静岡県焼津市 倉のとがりに見立てた。
クラノムネ 倉の棟 高知県吾川郡御畳瀬村(現・高知市御畳瀬 倉のとがりに見立てた。
クラカケ 鞍掛 静岡県志太郡焼津町小川新地・同城之腰仲町・同大洲村(現・藤枝市
クラカキ 鞍掛 静岡県志太郡焼津町城之腰・同大洲村
クラカケボシ 鞍掛星 静岡県志太郡六合村道悦島(現・島田市
クラガリ 鞍掛 静岡県志太郡焼津町焼津

主な天体

恒星

全天で最も明るく見える1等星のα星シリウス以外に、β・δ・ε・η の4つの2等星があり[54][55][56][57]、ε星は2等星の中で最も明るく見える[56]2025年12月現在、国際天文学連合 (IAU) によって10個の恒星に固有名が認証されている[58]

2003年10月15日にハッブル宇宙望遠鏡広視野惑星カメラ2 (WFPC2) と宇宙望遠鏡撮像分光器 (STIS) で撮影されたシリウスと伴星[59]
α星
太陽系から約8.7 光年の距離にある連星系[注 9]A型主系列星の主星A と白色矮星の伴星B から成る連星系[60]で、互いの共通重心を50.9 年の周期で公転している[61]
主星Aは、太陽を除いて全天で最も明るく見える恒星で「シリウス[11](Sirius[58])」という固有名で特によく知られている。シリウスはギリシャ語で「光り輝く者」や「焼き焦がす者」を意味する言葉 Σείριος に由来する[62]
A星
見かけの明るさ-1.47 等、スペクトル型 A7Vm のA型主系列星で、-1等星[63]分光スペクトル中にストロンチウムジルコニウムバリウム等の金属元素の強い吸収線を持つ化学特異星の「Am星」に分類されている[63]
B星
見かけの明るさ 8.44 等、スペクトル型 DA1.9 の白色矮星で、8等星[64]。その存在は、ドイツの天文学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ベッセル1844年8月10日付の書簡でその存在を予測[65]し、1862年1月31日にアメリカの望遠鏡製作者で天文家のアルヴァン・グラハム・クラークが発見した[66]1915年にはアメリカの天文学者ウォルター・シドニー・アダムズが B星の恒星スペクトルの観測に成功し、前年のエリダヌス座ο2星B に続いて白色矮星であることが確認された2番目の天体となった[67]
β星
太陽系から約499 光年の距離にある[54][注 9]、見かけの明るさ 1.97 等、スペクトル型 B1II-IIIの青色巨星で、2等星[54][注 9]アラビア語の意味不詳の言葉 al-mirzam に由来する[62]ミルザム[11](Mirzam[58])」という固有名が認証されている。
γ星
太陽系から約313 光年の距離にある、見かけの明るさ 4.12 等、スペクトル型 B8II の輝巨星で、4等星[68]。アラビア語で「争いを引き起こす2つのもの」を意味する muhlifan という言葉に由来する[62]ムリフェイン[11](Muliphein[58])」という固有名が認証されている。
δ星
太陽系から約1600 光年の距離にある[55][注 9]、見かけの明るさ 1.84 等、スペクトル型 F8Ia の黄色超巨星で、2等星[55]。アラビア語で「重さ」を意味する言葉 al-wazn に由来する[62]ウェズン[11](Wezen[58])」という固有名が認証されている。
ε星
太陽系から約404 光年の距離にある、見かけの明るさ 1.50 等、スペクトル型 B1.5II の輝巨星で、2等星[56]。2等星としては最も明るい。A星にはアラビア語で「処女たち」を意味する言葉 al-ʿadhārā に由来する[62]アダラ[11](Adhara[58])」という固有名が認証されている。
ζ星
太陽系から約327 光年の距離にある連星系[69]。A星と約3′離れた位置に見えるB星は見かけの二重星の関係だが、A星自体が分光連星で、3.6 等のAa星と3.8 等のAb星が675日の周期で互いの共通重心を公転していると見られている[70]。Aa星には、アラビア語で「孤独なものたち」を意味する言葉 al-furūd に由来する[62]フルド[11](Furud[58])」という固有名が認証されている。
η星
太陽系から約1990 光年の距離にある[57][注 9]、見かけの明るさ 2.45 等、スペクトル型 B5Ia の青色超巨星で、2等星。変光星としては脈動変光星の分類の1つ「はくちょう座α型変光星」に分類されており、平均4.70433 日の周期で 2.38 等から 2.50 等の範囲でその明るさを変える[71]。アラビア語で「処女」を意味する言葉 al-ʿudhra に由来する[62]アルドラ[11](Aludra[58])」という固有名が認証されている。
σ星
見かけの明るさ3.47 等、スペクトル型 K5Ib の赤色超巨星[72]。オーストラリアのビクトリア州北西部の先住民族 Maligundidj 族の部族であるブーロン族の文化でアガマ科ヒゲトカゲ亜科の爬虫類「ジャッキードラゴン英語版」を意味する言葉に由来する「ナヌルガニジ[注 10](Nganurganity[58])」という固有名が認証されている。
HD 43197
太陽系から約204 光年の距離にある、見かけの明るさ 8.95 等、スペクトル型 G8/K0IV/V の9等星[74]。2009年にドップラー分光法により軌道長半径0.92±0.02 au天文単位)、軌道離心率0.83±0.01の公転軌道を327.8±1.2 日周期で公転する0.60+0.12
−0.04
 MJ
木星質量)の太陽系外惑星HD 43197bが発見された[75][76]。また2022年には、ドップラー分光法及びアストロメトリ法により軌道長半径8.540+2.334
−1.584
 au
、軌道離心率0.149+0.112
−0.087
の公転軌道を9296.0+4133.0
−2422.1
 日
周期で公転する7.868+1.760
−1.599
 MJ
の系外惑星HD 43197cが発見された[77][78]。2019年に開催された国際天文学連合の100周年記念行事「IAU100 NameExoWorlds」でナイジェリア連邦共和国に命名権が与えられ、主星はイボの神話に登場する正義や愛、平和、団結の神にちなんだ Amadioha、系外惑星HD 43197bには Equiano と命名された[79][58]
WASP-64
太陽系から約1177 光年の距離にある恒星系[80]。2011年にトランジット法により太陽系外惑星が発見された[81][82]。「IAU100 NameExoworlds」でトーゴ共和国に命名権が与えられ、主星にトーゴ最大の山脈にちなんだ Atakoraka、太陽系外惑星は Agouto と命名された[79][58]

このほか、以下の恒星が知られている。

ο2
太陽系から約3700 光年の距離にある、見かけの明るさ 3.02 等、スペクトル型 B3Ia の青色超巨星で、3等星[83]。変光星としてははくちょう座α型に分類されており、平均24.44 日の周期で2.99 等から 3.08 等の範囲でその明るさを変える[84]。既知の恒星で,最も光度が大きなものの1つ。
おおいぬ座145番星
「冬のアルビレオ」と呼ばれるほど美しい二重星として知られる[85]。見かけの明るさ4.79 等、スペクトル型 K3Ib- のA星[86]と、見かけの明るさ5.79 等、スペクトル型 A5mA5-A9 のB星[87]が26.5″離れた位置に見えるが、太陽系からの距離はA星が2683 光年[86]、B星が347 光年[87]と大きく異なっており、たまたま同じ方向に見えるだけの見かけの二重星である。

星団・星雲・銀河

18世紀フランスの天文学者シャルル・メシエが編纂した『メシエカタログ』に挙げられた散開星団が1つ位置している[88]。また、パトリック・ムーア英語版がアマチュア天文家の観測対象に相応しい星団・星雲・銀河を選んだ「コールドウェルカタログ」に散開星団が2つ選ばれている[89]

M41 (NGC 2287)
太陽系から約2150 光年の距離にある散開星団[90]。「紀元前325年頃にアリストテレスが発見していた」とする説も出されているが、定かではない[91]。確実に観測された記録が残されているのは、17世紀シチリア島の天文学者ジョヴァンニ・バッティスタ・オディエルナによるもので、1654年以前に発見されていたとされる[91]。オディエルナによる発見は世に知られなかったため、1702年2月16日にジョン・フラムスティードが独立して発見している。
NGC 2360
太陽系から約3650 光年の距離にある散開星団[92]。γ星の南3°の位置にある。コールドウェルカタログの58番に選ばれている[89]1763年2月26日キャロライン・ハーシェルが発見した[93]ため、英語では Caroline's Cluster とも呼ばれる[92]
NGC 2362
太陽系から約4190 光年の距離にある散開星団[94]。コールドウェルカタログの64番に選ばれている[89]。最も明るく目立つ 4.4 等の青色巨星τ星を中心に暗い星が集まった星団で、「おおいぬ座τ星団[95](Tau Canis Majoris Cluster[96])」とも呼ばれる。小望遠鏡で60個ほどの星を見ることができる[97]
NGC 2359
太陽系から約1万5000 光年の距離にある散光星雲[98][99][100]。中央付近に見えるウォルフ・ライエ星HD 56925 (WR 7) から放出された恒星大気の外層が恒星風を受けることで光を放っている[101]。その外観から「トールの兜[102](: Thor's Helmet[100][103])」や Duck Nebula[100]などの通称で知られる。
Sh 2-308英語版
太陽系から約5000 光年の距離にある散光星雲[104]。NGC 2359 と同じく、ウォルフ・ライエ星のHD 50896 (WR 6) から放出された恒星大気の外層が恒星風を受けることで光を放っている[101]。その形状から「ミルクポット星雲[101][105]」や「イルカの頭星雲 (Dolphin-Head Nebula)」[101]などの通称でも知られる。

流星群

IAUの流星データセンター (IAU Meteor Data Center) で確定された流星群 (Established meteor showers) とされた流星群のうち、おおいぬ座の名前を冠するものは1つもない[6]

脚注

注釈

  1. ^ a b ケンタウルス座α星Aリギル・ケンタウルス(Rigil Kentaurus、0.01 等)とケンタウルス座α星Bトリマン(Toliman、1.33 等)を分けて数えると22個。
  2. ^ ラトビア共和国の首都リガ付近。
  3. ^ 古典ラテン語では J は使われず I で表わされた[30]ため、MAJOR ではなく MAIOR と表記される。
  4. ^ バイエルは複数の星をまとめて1つの文字で表すことがあったため、星の数は使われた文字の数よりも多い[31][33]
  5. ^ 特記ない場合は「星官名+一、二...」の順。
  6. ^ オウィディウスやイストロスの伝える話では、犬も狐も石に変えられたとされる[7][8][39]
  7. ^ うさぎ座のこと[2]
  8. ^ シリウスの和名はシリウスの記事を参照のこと。
  9. ^ a b c d e 距離は、1÷年周視差(秒)×3.2615638より計算。
  10. ^ 国際発音記号をIPA Reader[73]で変換して確認。

出典

  1. ^ The Constellations”. 国際天文学連合. 2024年1月10日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j Ridpath, Ian. “Canis Major”. Star Tales. 2024年1月10日閲覧。
  3. ^ a b Constellation boundary”. 国際天文学連合. 2024年1月10日閲覧。
  4. ^ a b 山田陽志郎「星座」『天文年鑑2024年版』2023年11月30日、328-331頁。ISBN 978-4-416-11545-9 
  5. ^ 星座名・星座略符一覧(面積順)”. 国立天文台(NAOJ). 2023年1月1日閲覧。
  6. ^ a b 流星群の和名一覧(極大の日付順)”. 国立天文台 (2023年12月30日). 2024年1月14日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h Condos, Theony (1997). Star myths of the Greeks and Romans : a sourcebook containing the Constellations of Pseudo-Eratosthenes and the Poetic astronomy of Hyginus. Grand Rapids, MI, U.S.A.: Phanes Press. pp. 29-32. ISBN 978-1-60925-678-4. OCLC 840823460 
  8. ^ a b c d e f g h i Hard, Robin (2015-08-01). “17. AQUILA, THE EAGLE”. Constellation Myths: with Aratus's Phaenomena. Oxford Worlds Classics. Oxford University Press. pp. 56-59. ISBN 978-0-19871-698-3. OCLC 1026890396 
  9. ^ 山岡均「主な恒星」『天文年鑑2024年版』2023年11月30日、332-336頁。 ISBN 978-4-416-11545-9 
  10. ^ a b 冬の星空を楽しもう”. AstroArts. 2023年1月16日閲覧。
  11. ^ a b c d e f g h i j k l 『ステラナビゲータ11』(11.0i)AstroArts。 
  12. ^ 原恵 2007, pp. 200–201.
  13. ^ 原恵 2007, pp. 235–240.
  14. ^ Rogers, John H. (1998). “Origins of the ancient constellations: I. The Mesopotamian traditions”. Journal of the British Astronomical Association 108 (2): 9-32. Bibcode1998JBAA..108....9R. ISSN 0007-0297. 
  15. ^ White 2014, pp. 71–75.
  16. ^ White 2014, pp. 79–83.
  17. ^ 近藤二郎『星座の起源―古代エジプト・メソポタミアにたどる星座の歴史』(初版)誠文堂新光社、2021年1月25日、314-320頁。 ISBN 978-4-416-52159-5 
  18. ^ van der Waerden, B. L. (1949). “Babylonian Astronomy. II. The Thirty-Six Stars.”. Journal of Near Eastern Studies 8 (1): 6–26. ISSN 0022-2968. https://www.jstor.org/stable/542436. 
  19. ^ Rogers, John H. (1998). “Origins of the ancient constellations: II. The Mediterranean traditions”. Journal of the British Astronomical Association 108 (2): 79-89. Bibcode1998JBAA..108...79R. ISSN 0007-0297. 
  20. ^ a b アラトス二カンドロス、オッピアノス 著、伊藤照夫 訳「星辰譜」『ギリシア教訓叙事詩集』(初版第1刷)京都大学学術出版会、京都、2007年10月15日、31-32頁。 ISBN 978-4-87698-170-0OCLC 676527275 
  21. ^ a b Aratus. “Aratus Solensis, Phaenomena”. Perseus Digital Library. 2026年1月21日閲覧。
  22. ^ 伊藤博明、佐川美智子『グロティウスの星座図帳 : ゲルマニクス"アラトスのファイノメナ"の邦訳』 No.1、千葉市立郷土博物館〈天文資料解説集〉、1999年3月31日、76, 120頁。 NCID BA84126606 
  23. ^ a b Allen, Richard H. (2013-2-28). Star Names: Their Lore and Meaning. Courier Corporation. pp. 117-131. ISBN 978-0-486-13766-7. https://books.google.com/books?id=vWDsybJzz7IC 
  24. ^ Ridpath, Ian. “Ptolemy’s Almagest - First printed edition, 1515”. Star Tales. 2026年1月21日閲覧。
  25. ^ a b c Almagestの星表”. 古天文の部屋 (2017年11月22日). 2026年1月21日閲覧。
  26. ^ Hafez, Ihsan (2010). Abd al-Rahman al-Sufi and his book of the fixed stars: a journey of re-discovery (Thesis). James Cook University. pp. 212–213. doi:10.25903/6xsf-aa64.
  27. ^ (ラテン語) Tabule astronomice Alfonsi Regis. (1492). p. 101. https://play.google.com/books/reader?id=4ppKAAAAcAAJ&pg=GBS.PT74&hl=ja 
  28. ^ Brahe, Tycho (1598). Stellarum octavi orbis inerrantium accurata restitutio. pp. 46-47. OCLC 1222578041. https://digitale-sammlungen.llb-detmold.de/download/pdf/7029854.pdf#page=46 
  29. ^ Brahe, Tycho (1602). Astronomiae instauratae progymnasmata. p. 327. LCCN 85-194777. https://www.loc.gov/resource/rbc0001.2013gen94777/?sp=319&st=pdf&r=-0.069%2C-0.067%2C1.294%2C1.294%2C0&pdfPage=327 
  30. ^ Kuhner, John Byron (2020年2月21日). “"There's No J In Latin, Your Holiness"”. Medium. 2026年1月22日閲覧。
  31. ^ a b Bayer, Johann (ラテン語). Ioannis Bayeri Uranometria omnium asterismorum continens schemata, nova methodo delineata aereis laminis expressa. excudit Christophorus Mangus. doi:10.3931/E-RARA-309. https://www.e-rara.ch/zut/content/zoom/77537 2026年1月21日閲覧。 
  32. ^ Bayer, Johann (ラテン語). Ioannis Bayeri Uranometria omnium asterismorum continens schemata, nova methodo delineata aereis laminis expressa. excudit Christophorus Mangus. doi:10.3931/E-RARA-309. https://www.e-rara.ch/zut/content/zoom/77538 2026年1月21日閲覧。 
  33. ^ a b Bayer, Johann (ラテン語). Ioannis Bayeri Uranometria omnium asterismorum continens schemata, nova methodo delineata aereis laminis expressa. excudit Christophorus Mangus. doi:10.3931/E-RARA-309. https://www.e-rara.ch/zut/content/zoom/77539 2026年1月21日閲覧。 
  34. ^ Stars of Uranometria by Johann Bayer”. 古天文の部屋 (2021年6月8日). 2026年1月23日閲覧。
  35. ^ a b Ridpath, Ian. “The IAU list of the 88 constellations and their abbreviations”. Star Tales. 2026年1月10日閲覧。
  36. ^ a b Stroobant, Paul-Henri (1922). “Notations”. Transactions of the International Astronomical Union. General Assembly held in Rome in 1922 May. Vol. 1. IAU. p. 158.
  37. ^ a b 伊世同 1981, p. 136.
  38. ^ a b 大崎正次「中国の星座・星名の同定一覧表」『中国の星座の歴史』雄山閣出版、1987年5月5日、294-341頁。 ISBN 4-639-00647-0 
  39. ^ a b オウィディウス 著、中村善也 訳『変身物語』(第32刷)岩波書店、2021年12月6日、298-299頁。 ISBN 4-00-321201-0 
  40. ^ 学術用語集:天文学編(増訂版) 1994, pp. 305–306.
  41. ^ 伊世同 1981, p. 131.
  42. ^ 大崎正次「辛亥革命以後の星座」『中国の星座の歴史』雄山閣出版、1987年5月5日、115-118頁。 ISBN 4-639-00647-0 
  43. ^ 関藤成緒 編『星学捷径 下文部省、41頁。doi:10.11501/831014NCID BA37079704https://dl.ndl.go.jp/pid/831014/1/44 
  44. ^ ジェー、ノルマン、ロックヤー 著、木村一歩内田正雄 編『洛氏天文学 上冊文部省、1879年3月、61頁https://dl.ndl.go.jp/pid/831055/1/38 
  45. ^ ジェー、ノルマン、ロックヤー 著、木村一歩内田正雄 編『洛氏天文学 下冊文部省、1879年3月、70頁https://dl.ndl.go.jp/pid/831056/1/39 
  46. ^ 四月の天」『天文月報』第1巻第1号、1908年4月、12頁、 ISSN 0374-2466 
  47. ^ 星座名」『天文月報』第2巻第11号、1910年2月、11頁、 ISSN 0374-2466 
  48. ^ 東京天文台 編『理科年表 第1冊丸善、1925年、61-64頁https://dl.ndl.go.jp/pid/977669/1/39 
  49. ^ 学術研究会議 編「星座名」『天文術語集』1944年1月、10頁。doi:10.11501/1124236https://dl.ndl.go.jp/pid/1124236/1/9 
  50. ^ 東京天文台 編『理科年表 第24冊丸善、1950年、天33-天35頁https://dl.ndl.go.jp/pid/2421791/1/67 
  51. ^ 学術用語集:天文学編(増訂版) 1994, p. 316.
  52. ^ 星座名」『天文月報』第45巻第10号、1952年10月、158頁、 ISSN 0374-2466 
  53. ^ a b 北尾浩一『日本の星名事典』原書房、2018年5月30日、151-164頁。 ISBN 978-4-562-05569-2 
  54. ^ a b c “bet CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  55. ^ a b c “del CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  56. ^ a b c “eps CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  57. ^ a b “eta CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  58. ^ a b c d e f g h i j k Hoffmann, Susanne M.. “IAU-Catalog of Star Names”. exopla.net. 2026年1月10日閲覧。
  59. ^ The Dog Star, Sirius A, and its tiny companion”. www.esahubble.org (2005年12月13日). 2026年1月24日閲覧。
  60. ^ Mason, Brian D. et al. (2001). “The 2001 US Naval Observatory Double Star CD-ROM. I. The Washington Double Star Catalog”. The Astronomical Journal (American Astronomical Society) 122 (6): 3466–3471. Bibcode2001AJ....122.3466M. doi:10.1086/323920. ISSN 0004-6256. https://vizier.cds.unistra.fr/viz-bin/VizieR-5?-ref=VIZ69635f24357402&-out.add=.&-source=B/wds/wds&recno=40793. 
  61. ^ Malkov, O.Yu.; Tamazian, V.S.; Docobo, J.A.; Chulkov, D.A. (2012), Orbits of visual binaries and dynamical masses, doi:10.26093/CDS/VIZIER.35460069, https://vizier.cds.unistra.fr/viz-bin/VizieR-5?-ref=VIZ69635f4c35d557&-out.add=.&-source=J/A%2bA/546/A69/table1&recno=964 
  62. ^ a b c d e f g Kunitzsch, Paul; Smart, Tim (2006). A Dictionary of Modern Star Names. Sky Publishing. pp. 22-23. ISBN 978-1-931559-44-7 
  63. ^ a b “alf CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  64. ^ “alf CMa B”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2026年1月11日閲覧
  65. ^ Bessel, F. W. (1844). “XII. Extract from the Translation of a Letter from Professor Bessel, dated Konigsberg, 10th of August, 1844. On the variations of the proper motions of Procyon and Sirius”. Monthly Notices of the Royal Astronomical Society 6 (11): 136–141. Bibcode1844MNRAS...6R.136B. doi:10.1093/mnras/6.11.136. ISSN 0035-8711. 
  66. ^ Flammarion, Camille (1877). “The Companion of Sirius”. Astronomical register 15: 186-189. Bibcode1877AReg...15..186F. 
  67. ^ Adams, W. S. (1915-12-01). “THE SPECTRUM OF THE COMPANION OF SIRIUS”. Publications of the Astronomical Society of the Pacific 27 (161): 236–237. Bibcode1915PASP...27..236A. doi:10.1086/122440. ISSN 0004-6280. 
  68. ^ “gam CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  69. ^ “zet CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  70. ^ Mason, Brian D.; Wycoff, Gary L.; Hartkopf, William I.; Douglass, Geoffrey G.; Worley, Charles E. (2023-06), VizieR Online Data Catalog: The Washington Double Star Catalog, Bibcode2023yCat....102026M, https://vizier.cds.unistra.fr/viz-bin/VizieR-5?-ref=VIZ65a929c31a5037&-out.add=.&-source=B/wds/wds&recno=36294 
  71. ^ VSX : Detail for eta CMa”. aavso (2020年11月28日). 2026年1月12日閲覧。
  72. ^ “sig CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  73. ^ IPA Reader”. 2026年1月12日閲覧。
  74. ^ “HD 43197”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  75. ^ Planet HD 43197 b”. exoplanet.eu (2010年9月7日). 2026年1月24日閲覧。
  76. ^ Naef, D. et al. (2010). “The HARPS search for southern extrasolar planets: XXIII. 8 planetary companions to low-activity solar-type stars”. Astronomy & Astrophysics 523: A15. Bibcode2010A&A...523A..15N. doi:10.1051/0004-6361/200913616. ISSN 0004-6361. 
  77. ^ Planet HD 43197 c”. exoplanet.eu (2024年6月15日). 2026年1月24日閲覧。
  78. ^ Feng, Fabo et al. (2022-09-01). “3D Selection of 167 Substellar Companions to Nearby Stars”. The Astrophysical Journal Supplement Series 262 (1): 21. Bibcode2022ApJS..262...21F. doi:10.3847/1538-4365/ac7e57. ISSN 0067-0049. 
  79. ^ a b Approved names”. Name ExoWorlds. 国際天文学連合. 2024年1月10日閲覧。
  80. ^ “WASP-64”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  81. ^ Planet WASP-64 Bb”. exoplanet.eu (2024年8月4日). 2026年1月24日閲覧。
  82. ^ Gillon, M. et al. (2013). “WASP-64 b and WASP-72 b: two new transiting highly irradiated giant planets”. Astronomy & Astrophysics 552: A82. Bibcode2013A&A...552A..82G. doi:10.1051/0004-6361/201220561. ISSN 0004-6361. 
  83. ^ “omi02 CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  84. ^ VSX : Detail for omi02 CMa”. aavso (2024年7月1日). 2026年1月15日閲覧。
  85. ^ 冬の二重星”. 鹿角平天文台. 2024年1月16日閲覧。
  86. ^ a b “145 CMa”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月16日閲覧
  87. ^ a b “HD 56578”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月16日閲覧
  88. ^ Frommert, Hartmut (2013年4月26日). “Messier Index”. SEDS Messier Database. 2024年1月16日閲覧。
  89. ^ a b c Frommert, Hartmut (2006年8月22日). “The Caldwell Catalog”. SEDS Messier Database. 2024年1月16日閲覧。
  90. ^ “M41”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2024年1月10日閲覧
  91. ^ a b Messier Object 15”. SEDS Messier Database (2014年2月19日). 2023年12月26日閲覧。
  92. ^ a b “NGC 2360”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2026年1月11日閲覧
  93. ^ NGC 2360”. SEDS Messier Database (2009年3月11日). 2026年1月11日閲覧。
  94. ^ “NGC 2362”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2026年1月11日閲覧
  95. ^ おおいぬ座τ(タウ)星団(NGC2362)”. 佐久市ホームページ. 2026年1月11日閲覧。
  96. ^ NGC 2362”. SEDS Messier Database (1998年3月29日). 2026年1月11日閲覧。
  97. ^ Ridpath, Ian; Tirion, Wil (2017-10). “Canis Major - The Greater Dog”. Collins Stars and Planets Guide (5th ed.). William Collins. ISBN 978-0-00-823927-5  (Kindle版、位置No.全5116中 602-628 / 13%)
  98. ^ Thor's Helmet, NGC 2359”. www.noirlab.edu (2010年6月8日). 2026年1月15日閲覧。
  99. ^ “NGC 2359”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg
  100. ^ a b c Frommert, Hartmut. “NGC 2359”. 2026年1月16日閲覧。
  101. ^ a b c d 津村光則『星雲・星団・銀河ビジュアル図鑑 - 天体観測に役立つ星図と写真で紹介』(初版)誠文堂新光社、2024年5月13日、258-262頁。 ISBN 978-4-416-52399-5 
  102. ^ トールの兜(NGC2359)”. 佐久市ホームページ. 2026年1月15日閲覧。
  103. ^ Goldstein, Alan (2024年1月1日). “Thor's Helmet”. Astronomy Magazine. 2026年1月15日閲覧。
  104. ^ “SH 2-308”, SIMBAD, Centre de données astronomiques de Strasbourg, 2026年1月16日閲覧
  105. ^ ミルクポット星雲”. 天体写真の世界. 2026年1月21日閲覧。

参考文献

座標: 07h 00m 00s, −20° 00′ 00″


おおいぬ座

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/09 21:40 UTC 版)

星・星座に関する方言」の記事における「おおいぬ座」の解説

シリウス オボシ青森岩手)、ミツボシノアトボシ(広島兵庫)、カラツキノオムシ(福井)、カナツキノオウボシ(カラスキの尾星の意。京都)、ムヅラノアトボシ(岩手)、アトボシ(島根アオボシ北海道・石川・青森)、アトボシ(北海道)、風星 カゼボシ(石川)、烏賊引き星イカビキボシ(兵庫)、大星オオボシ(広島香川高知三重)、エヌグボシ(岐阜)、雪星埼玉) 南のイロシロ(島根天の主テンヌアーヂ・天の主前テンヌアーヂマイ(八重山)、タツァーキブシ(立上げ星の意。八重山) δ星 - ε星 - η星 三角サンカク宮城)、ミボシ・サンカク(静岡)、サンカクボシ(岩手・山形・奈良)、ウロコノホシ(新島)、鞍掛けクラカケ静岡)、倉端クラハシ静岡)、倉の棟クラノムネ(高知)、納豆箱ナットウバコ(静岡) 『日本の星』197248256269270頁、『星座手帖218219

※この「おおいぬ座」の解説は、「星・星座に関する方言」の解説の一部です。
「おおいぬ座」を含む「星・星座に関する方言」の記事については、「星・星座に関する方言」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「おおいぬ座」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

おおいぬ座

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 03:04 UTC 版)

固有名詞

おおいぬ おおいぬざ

  1. 南天星座一つトレミーの48星座一つ構成する主な星にシリウスがあり、オリオン座ベテルギウスこいぬ座プロキオンとともに冬の大三角形形成する

関連語

翻訳


「おおいぬ座」の例文・使い方・用例・文例

  • おおいぬ座という星座
Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「おおいぬ座」の関連用語

おおいぬ座のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



おおいぬ座のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JAXAJAXA
Copyright 2026 Japan Aerospace Exploration Agency
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのおおいぬ座 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの星・星座に関する方言 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのおおいぬ座 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2026 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2026 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2026 GRAS Group, Inc.RSS