ケパロス
ケパロス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/16 03:00 UTC 版)

ケパロス(古希: Κέφαλος, Cephalus)は、ギリシア神話の人物である。ポーキス王デーイオーンとディオメーデーの子で、アステロディアー、アイネトス、アクトール[1]、ニーソスと兄弟[2]。プロクリスの夫である。
暁の女神エーオースに愛され、息子のパエトーン(太陽神ヘーリオスの息子とは別人)を産んだ。
オウィディウスの変身物語では、エーオースに唆され妻のプロクリスの貞操を疑い試した結果、プロクリスは家を出て狩猟生活を送った。その後和解したが、誤ってプロクリスを槍で貫いて殺した。
系図
脚注
参考文献
- ケパロスのページへのリンク