主星とは? わかりやすく解説

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しゅ‐せい【主星】

読み方:しゅせい

連星のうち、最も明るい恒星。⇔伴星

恒星系で、惑星対す恒星のこと。


連星

(主星 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/05 10:04 UTC 版)

連星(れんせい、: Binary star)とは2つの恒星が両者の重心(共通重心)の周りを軌道運動している天体である[1]双子星ふたごぼしとも呼ばれる。連星は、地球から遠距離にあると、一つの恒星と思われ、その後に連星である事が判明する場合もある。この2世紀間の観測で、肉眼で見える恒星の半数以上が連星である可能性が示唆されている[2][3][4]。通常は明るい方の星を主星、暗い方を伴星と呼ぶ。また、3つ以上の星が互いに重力的に束縛されて軌道運動している系もあり、そのような場合にはn連星またはn重連星などと呼ばれる。


  1. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ). “連星”. コトバンク. 株式会社DIGITALIO. 2022年2月8日閲覧。
  2. ^ 太陽もかつては連星だった!? ナショナルジオグラフィック
  3. ^ Gale - Enter Product Login”. go.galegroup.com. 2016年12月2日閲覧。
  4. ^ Filippenko, Alex, Understanding the Universe (of The Great Courses on DVD), Lecture 46, time 1:17, The Teaching Company, Chantilly, VA, USA, 2007
  5. ^ 重星・連星”. 宇宙情報センター. JAXA. 2016年12月2日閲覧。


「連星」の続きの解説一覧

主星

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 03:05 UTC 版)

名詞

しゅせい

  1. 天文学連星をなす恒星のうち主たるもの。一般には最も明るいものをいうが、質量が最も大きものをいうこともある。

発音(?)

しゅ↗せー

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