てんびん座
「く」の字を裏返したような形が目印の暗い星座
日本では夏の南南東の夜空に輝く星座です。おとめ座とさそり座の間にあり、3つの3等星が「く」の字を裏返したような形で並んでいます。ギリシャ時代には、さそり座が爪で支えている天秤、あるいは正義の女神アストレアがもっている善悪をはかる天秤だといわれていました。また、2000年以上前には秋分点がこの星座にあり、太陽がそこにくると昼と夜の長さがちょうど同じになったので、この名がつけられたともいわれています。

人間の善悪をはかる正義の守護神アストレアの天秤
正義の女神アストレアは、2人の人間が争っているとき、天秤を使って善悪をはかりました。ひとりずつ天秤にのせ、どんなに理屈のとおったことを言っていても、悪い人は秤が下がり、正しい人は上がります。こうして、アストレアは人間たちが武器をつくって争うようになった銀の時代、銅の時代に、正義を守っていました。しかし、鉄の時代に入り、人間たちは集団で武器を使い、国と国で争うようになりました。こうなると、さすがのアストレアもどうすることもできず、天上にのぼって星座(おとめ座)になってしまったといいます。そのとき、愛用した天秤が、おとめ座の足元にあるてんびん座です。
てんびん座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/23 23:51 UTC 版)
てんびん座(天秤座、Libra)は、黄道十二星座の1つ。トレミーの48星座の1つでもある。
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注釈
出典
- ^ a b c d e f g 原恵 『星座の神話 - 星座史と星名の意味』 恒星社厚生閣、2007年2月28日、新装改訂版第4刷、128-129頁。ISBN 978-4-7699-0825-8。
- ^ a b c d “IAU Catalog of Star Names”. 国際天文学連合. 2017年10月11日閲覧。
- ^ “SIMBAD Astronomical Database”. Results for bet Lib -- Variable Star. 2013年1月14日閲覧。
- ^ Kaler, James B. (2006), “Zubeneschamali”, Stars (University of Illinois) 2006年7月3日閲覧。
- ^ 『星百科大事典 改訂版』地人書館 R.バーナムJr.著。951P。ISBN 4-8052-0266-1
- ^ a b c d Ian Ridpath. “Star Tales - Libra”. 2017年10月11日閲覧。
- 1 てんびん座とは
- 2 てんびん座の概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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