かんししゃメシエ座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/05 07:26 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動かんししゃメシエ座(かんししゃメシエざ、監視者メシエ座、Custos Messium)[1]、または、見張り人メシエ座[2](みはりにんメシエざ)は、現在は使われていない星座の1つ。
フランスの天文学者ジェローム・ラランドが、自国の著名なコメットハンターのシャルル・メシエを称えて1775年に自作の天球儀に描写したのが最初である[3]。この星座は特にフランスで Messier として知られていた。
1774年の彗星 (C/1774 P1 (Montaigne)) が最初に観測された領域である、現在のカシオペヤ座の北側の部分、きりん座とケフェウス座の間に設けられた。
脚注
- ^ 原恵『星座の神話 - 星座史と星名の意味』恒星社厚生閣、2007年2月28日、新装改訂版第4刷、274頁。ISBN 978-4-7699-0825-8。
- ^ 「ミルキィウェイ:現存しない星座 -見張り人メシエ座-」『宇宙NOW』第42巻、西はりま天文台、1993年9月、 11頁、2015年7月29日閲覧。
- ^ Ian Ridpath. “Star Tales - Custos Messsium”. 2014年5月10日閲覧。
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