キュクノスとは? わかりやすく解説

キュクノス(白鳥)


キュクノス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/04 03:44 UTC 版)

キュクノス古希: Κύκνος, Cycnus)は、ギリシア神話の登場人物。「白鳥」が名前の由来。複数の人物がいるが、その多くが最終的に白鳥に変身する。




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キュクノス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 02:19 UTC 版)

コローナイ」の記事における「キュクノス」の解説

ギリシア神話には、トロイア戦争期のコローナイの王キュクノスが登場する。彼は戦争初日に、アキレウス殺されたという。ただしこの話は紀元前7世紀後半書かれ『イーリアス』にはなく、それより遥か後に書かれ『キュプリア』語られているものである紀元前5世紀詩人ピンダロスもキュクノスという王に2回言及していることから、その頃までにはキュクノスの神話ある程度広まっていたと考えられる紀元前1世紀半ば歴史家シケリアのディオドロスは、このキュクノスをコローナイのすぐ北にあるテネドス島住民と結びつけた。すなわち、テネドスはキュクノスの子テネース建設し名祖となったのだという。さらに2世紀後の旅行家パウサニアス も、神話上のコローナイ王とテネドスの建設者関連を示す似たような話を紹介している。

※この「キュクノス」の解説は、「コローナイ」の解説の一部です。
「キュクノス」を含む「コローナイ」の記事については、「コローナイ」の概要を参照ください。

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